今日は、今後実施予定の 「理科実験」 の準備をした。
生徒達の学習意欲が高まる内容を色々と考えた。
身近にあるもので、短時間で、「見える化」 が可能なテーマを意識した。
たどり着いた結論は、空気の圧力の実験だ。
休み時間に、予備実験の準備をしていると、生徒達が集まってきた。
何人かの生徒が見守る中で、予備実験を始める。
最初に、コップ、薄いプラスチックの下敷き、水を用意する。
コップに水を入れ、水が入ったコップの上に薄いプラスチックの下敷をのせる。
次に、薄いプラスチックの下敷とコップを手で押さえ、ひっくり返す。
その後、ゆっくりと手をはなす。
すると、あら不思議! コップの水がこぼれない。
予備実験を見学してくれた小学5年生に感想を聞いた。
すると、生徒は 『手品のようで驚いた。』 と言ってくれた。
コップの中と外の圧力の差を利用した単純な実験だったが、生徒達が喜んでくれたのが嬉しかった。
今後も生徒達の学習意欲が高まる実験を考えていきたい。
予備実験
教室の毎日
20/03/28 16:01