新学期も始まり、皆さんそれぞれの環境で頑張っていらっしゃることと思います。
もうすぐゴールデンウィーク。
GWが明けてからも健やかに過ごせる様、ポイントをまとめてみました。
1. 生活リズムを整える
• 毎日なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
• 食事・運動・休息をバランスよく取る
2. 小さな達成感を積み重ねる
• 「今日は5分だけ勉強する」「授業に1回だけ出る」など小さな目標を設定し、クリアする
• 自己肯定感を高めることが大切!
3. 不安やストレスをためない
• 家族や友人、信頼できる大人に気持ちを話す
• カウンセラーなどの専門家に相談するのも効果的
4. 完璧を目指さない
• 「失敗してもいい」「うまくいかなくてもいい」と自分に言い聞かせる
• 周囲と比べすぎないことも大切
5. リフレッシュの時間を作る
• 趣味やリラックスできる時間を意識して確保する
• 好きな音楽を聴く、散歩する、好きなことをする時間を「義務」ではなく「楽しみ」として過ごす。
【不調の時、また日頃出来る親や先生のサポート】
1. まず「受け止める」
• 子どもの気持ちを否定せずに、「そうなんだ」「つらかったんだね」と共感する。
• アドバイスよりも、まず聞く・受け止めるが最優先。
2. 「頑張れ」と言いすぎない
• プレッシャーになりやすいので注意。
• 代わりに、「応援してるよ」「どんなペースでも大丈夫だよ」と伝えると◎。
3. 小さな変化を見逃さない
• 表情・態度・食欲・睡眠など、いつもと違うサインに気づく。
• 「最近、ちょっと元気ないけど、何かあった?」とやさしく声をかける。
4. 無理に「学校に行かせよう」としない
• 本人のペースを尊重する。
• 「行きたくない気持ちがあるんだね。じゃあどうしたら楽になるか、一緒に考えよう」と寄り添う。
5. 選択肢を一緒に考える
• 「全部行かなくちゃダメ」ではなく、「午前中だけ行く」「保健室で過ごす」「別室登校」など段階的な方法を提案する。
6. 「安心できる居場所」を作る
• 家では「安心して休める」雰囲気を作る(責めない・怒らない)
• 学校でも、逃げ場(相談室・保健室など)を用意してあげる。
7. 専門機関やスクールカウンセラーにつなげる
• 早めにプロに相談することで、こじらせずに済む場合が多いです。
【親や先生からの声かけ例】
• 「どんな気持ちでも大丈夫だよ」
• 「一緒に考えていこうね」
• 「あなたのことを信じてるよ」
• 「無理に元気にならなくていいからね」
• 「困ったらいつでも助けを求めていいんだよ」
ゴールデンウィーク、
以上のことを心に留めて頂きつつ、楽しんでください!
GW明けも健やかに過ごすために
教室の毎日
25/05/01 07:15