7月の本試験が近づくにつれて、教室でも漢検の学習に取り組む生徒の姿が増えてきました。
問題演習の結果を見ていると、読み取り・書き取りは得意な生徒でも、
慣れない形式の問題には少し苦戦気味のようです。
そこでこの日は過去問に挑戦した生徒たちに、音読み・訓読みの見分け方をアドバイスしました。
もともとは海外から伝わって来た漢字。
だからその音に由来する「音読み」は、いわば外国語のようなもの。
意味をイメージできないことが多いのです。
一方、漢字に後から日本語の意味を当てはめた「訓読み」は、
日本語ですから意味をイメージできることが多くなります。
アドバイスの後、早速別の問題に挑戦する生徒たち。
するとどの子もしっかり得点を伸ばすことが出来ました。
本試験まであと半月。
しっかり対策して、目指せ全員合格です。
音読み?訓読み?
教室の毎日
20/06/19 21:05