こんにちは!
今回は【神経伝達物質】についてお話をさせていただきます。
【神経伝達物質】とは、ニューロン(神経細胞)がシナプスを介して情報を伝達するための物質で、①ドーパミン ②セロトニン ③ノルアドレナリン があり、発達障害をかかえているお子さんは、【神経伝達物質】をほどよく分泌することが難しいと考えられています。
海外の研究では運動を行うと、体内で神経伝達物質であるドーパミンとノルアドレナリンの量が増加することがわかっています。そして、ドーパミンとノルアドレナリンの増加は、ADHDの症状緩和につながることが報告されています。
定期的な運動を行うと、特定の脳領域での新しい受容体の成長が促進され、体内におけるドーパミンとノルアドレナリンの基本的な量を増加させることが可能です。
また、【神経伝達物質】の分泌が増加することによって指示・発問・説明が入りやすくなります。
運動を通じて、①神経伝達物質を分泌させ → ②ワーキングメモリを鍛える となります。
すきっぷでは活動を通じて、【神経伝達物質】・ドーパミン ・セロトニン ・ノルアドレナリンの分泌を促し、脳機能の向上を図る為の支援・指導を行っています。
神経伝達物質について
研修会・講演会
24/05/28 14:40