こんにちは!
6月も残すところあと1週間となりました。そこで今回は「魔の6月」についてお話します。
教育の世界には「魔の6月」という言葉があります。これは先生と児童、双方の慣れによって集団が崩れやすくなる6月のことを指しています。
新学期が始まった4・5月【黄金の3日間】は、緊張感のある生活が続きます。6月に入ると、その生活に慣れはじめます。すると、今まで守っていた活動ルールや指導していたルールが揺らぎ、崩れ始めます。その結果、集団としての形が徐々に崩れてしまう。これが「魔の6月」です。
他にも様々な要因があります。初夏に入り、ジメジメとした気候をストレスに感じ、祝日も無い6月は忙しさを感じる月になります。日々の疲労やストレスから体調不良になることも少なくありません。このような小さな要因も、「魔の6月」の引き金になっています。
では「魔の6月」をどう乗り切っていくか?
【黄金の3日間】の再登場です。すきっぷでは指導員と児童間でのルールの再度確認することで、お互いに緊張感の帯を締め直します。また、気を引き締めるだけでなく、教室外での子どもたちの様子も考慮し、課題変更などを通じて支援・指導に努めて参りますので、お変わりの様子があれば気軽にご相談ください!
魔の6月
研修会・講演会
24/06/22 09:52