こんにちは!
本日は、日課の一つ、「視知覚トレーニング(ビジョントレーニング)」についてご説明します。
視知覚トレーニングは、眼球運動を鍛えるトレーニングです。
眼球運動には…
①速度の速い指標を捉える「衝動性眼球運動」
②ゆっくりと動く指標を追いかける「追従性眼球運動」
その他にも、寄り目(輻輳)、固視などがあります。
すきっぷの視知覚トレーニングでは主に、①と②を鍛えていきます。
《目的は?》
①眼球運動・視覚認知機能の向上
②目と手の協応動作
③手先の微細運動
④視覚的ワーキングメモリの向上
「放課後等デイサービスすきっぷ」は脳機能トレーニング施設となり、日課と学習・運動を通じて、発達を促します。
日課で
①ワーキングメモリの向上
②協応動作の改善
③視覚認知機能の向上
この3つを改善・向上させていきます。
そして、その後に続く運動で、上記の能力を飛躍的に伸ばしていきます。
神経系の運動や協応動作系の運動(学校体育と同様)を通じて、
①コミュニケーション能力(コーディネーション能力)の向上
②社会性の向上
に取り組んでいきます。
すきっぷの存在目的は、これらの能力向上により、子どもたちのその子なりの最大限の生来の自立を促すことにあります。
発達障害は、療育のみが適応で、早期発見・早期療育により予後が良いといわれています。
「すきっぷ」では活動中に遊びの要素はありませんが、子どもたちの『できた』から『やってみよう』というチャレンジ精神を養い、その中で遊びに変わる自分が成長を遂げる楽しさや満足感、そして自己肯定感を飛躍的に高めていきます。
子どもたちの変化を目指していけるよう、すきっぷでは日々療育に取り組んで支援を行う施設となります。
視知覚トレーニング(ビジョントレーニング)について
教室の毎日
24/06/27 10:17