2024.11.28



こんにちは。個別療育を中心に行っております、児童はったつ支援室まるソラです。



今年は11月になっても気温の乱高下が多く、夏から秋への移り変わりが大幅に遅れ、秋の深まりも順調にはいかないという異常気象となってしまいました。そのため、紅葉の時期がずれ込んだり、色づきがまばらだったりと、鮮明さにやや欠けるかもしれません。ですが、四季折々の楽しみのひとつである紅葉狩りを陽の光を全身に浴びながら愛でることが心身のリフレッシュの一助となるかと思います。



身近なところでは、イチョウの紅葉が寺院や寺社、学校や街路樹で楽しめます。特に並木道の黄葉したイチョウもみじ(黄葉銀杏)の絨毯は眩いくらいに圧巻ですね。イチョウは植物が生育できない状況下、つまり、火や大気汚染に強く、害虫にも強いという特性を持っていることから、「生きた化石」と呼ばれています。繁栄のシンボルとして今後の力強い発展を願う、縁起の良い樹木です。もともとは日本由来の樹木で江戸時代にヨーロッパへ渡りました。また、イチョウの花言葉は「長寿」で、その名の通り、社寺には樹齢数百年以上と言われる大木があるそうです。木材としての利用はあまり知られていませんが、種子のぎんなんは秋の味覚の一品となっています。



冬支度に入る前に、秋の風物詩であるイチョウ並木散策でご家族揃ってエネルギーチャージは如何でしょうか？



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