こんにちは。校長のくまです。台風一過ですが、皆様はいかがでしたか。私は一日電車が動かず、パソコンとにらめっこの毎日でした。
さて来る11月24日金曜日
ドイツの運動プログラム、バルシューレの導入に際し、保護者の方々に向けての公開講座を行います。参加は無料です。
【バルシューレセミナー】
日時・・・11月24日(金曜日)
時間・・・10時半~12時(開場10時)
場所・・・BRIDGE新検見川
住所・・・千葉県千葉市花見川区花園二丁目1-25万仁ビル1階D号
講師・・・バルシューレジャパンより国際ライセンスを持つ特別講師が参ります!!
連絡は、043-307-8831またはinfo@dandelion-bridge
担当 森下まで
バルシューレの特別ページ・・・https://ballschule.jp/#ballschule
ぜひご覧ください。
バルシューレとは・・・Ballschule(バルシューレ)はドイツで生まれたボールを使った運動メソッド。
児童が楽しく関わりながらも、基礎運動能力・社会性・思考性・自発性を身に付けられる教育研究を背景に持ったボール遊び。
ドイツではすべての子供たちはまずバルシューレを学びます。特にADHDの子供たちには、改善プログラムとして重点的に繰り返し学べるように導入されています。
バルシューレは感覚統合や認知発達の視点も含んだ総合的な療育カリキュラムでもあるのです。
児童期の発達的特徴に合わせた運動教育
幼児期~児童期は人生の中でも運動能力の発達において非常に重要な時期です。また、脳重量においては成人の約90%に及ぶ重量はこの時期に形成されます。
実はこの時期には、特定の競技で子どもたちの運動バリエーションを制限してしまうのではなく、幅広いスポーツの種目を越えたプレイ重視の運動を経験させることの方が重要です。
バルシューレは120種類を越えるボールゲームを通して様々な体の動きを経験するプログラムであり、児童期の発達的特徴に合わせた運動教育になっています。
目的は「基礎運動能力」と「自発性」の向上
習い事として特定の種目・競技の教室やクラブチーム等に参加をさせると、当然その目的は「競技力の向上」になります。そして、「競技力の向上」を目的とするからこそ、特定の運動パターンの反復練習となり、運動のバリエーションが制限されてしまうのです。
バルシューレは、基礎運動能力を高めるための動きを取り入れた120種類を超えるボールゲームを通して、様々な体の動きを体験します。また、バルシューレの認定資格を持った指導者は、技術指導をせず、ゲームの中で「どうやったらうまくやれるか」を子供達自身に考えさせ、自発的に探究していく環境作りを行います。
子ども達が夢中になって体を動かす過程で“基礎運動能力”と“自発性”を高める。
これが、バルシューレに取り組む目的です。
11月24日!運動療育の黒船!バルシューレ体験説明会
研修会・講演会
17/10/24 12:09