くまです。
BRIDGEも早3か月が過ぎました。
おかげさまで多くの出会いをいただきました。至らない部分もあり、OPEN当初はご迷惑をおかけすることも多く、戸惑うこともありましたが、保護者の方々の叱咤激励と温かいお気持ちによって、着実に力となり、職員の諦めない、学び続ける姿勢が少しずつ形になってきていることも感じます。
これからもエビデンスある療育、認知・行動・身体の3分野を専門的にかつ包括的に支援する仕組みを一層深めるため謙虚に精進してまいります。
さて、この度OPEN当初より、準備を進めてまいりました、「保育所等訪問支援」を4月に本格的にスタートさせてまいります。この保育所等訪問支援とは、特別な支援ニーズのある対象児童について、児童の発達支援にかかわる専門的スタッフが、児童の集団生活の場である園、学校、施設などに週1回程度訪問し、個別的な支援を行うサービスです。対象児童に対する支援(直接支援)だけでなく、保育園、学校、施設などの職員に対する支援(間接支援)も含まれます。
そのため高い専門性が求められ、スタートを行うに伴い採用強化し、少しずつ準備を進めてまいりました。その結果、新たに4名の専門職が入職の運びとなり、うち3名は即戦力として保育所等訪問支援にも従事してもらうこととなりました。またこれ以降も随時専門職を中心に採用を行い、より高い療育の提供を目指す所存です。
保育所等訪問支援 利用の流れ 及び 利用イメージ
1. 障害児本人対する支援(集団生活適応のための行動観察、事業所と施設との連携指導等) 訪問時 60分~90分
2. 訪問先施設のスタッフに対する支援(支援方法の指導等 フィードバック) 訪問時 30分~60分
1回の訪問で1,2 併せて1時間半から2時間半程度の時間となります。
3. 訪問担当者は、障害施設で障害児に対する言語聴覚士、作業療法士、障害児経験5年以上の保育士が、障害の特性に応じ専門的な支援に応じて、当該分野の専門職が当たります。
4. 訪問は月4回程度を目安とするとなっていますが、児童の状態により訪問日を増やすことも可能です。利用日数はご利用者と相談の上各自治体が決定します。
保育所等訪問支援本格始動のご案内
体験説明会
18/03/17 16:38