保護者の皆様へ
11月も中盤を迎え、初冬の訪れを感じる季節となりました。「はるプラス港南」では、お子さまたち一人一人が楽しみながら課題に取り組み日々成長を遂げています。
11月は、要求言語スキルを高めるためのプログラムに焦点を当てました。具体的には、自由遊び時に魅力的な玩具新たに取り入れ、その玩具の絵カードを先生に渡し、玩具を交換するコミュニケーションをするPECS(絵カード交換式コミニュケーションシステム)です。
PECSを自由に扱うことができるお子さまはさらに難易度が上がり、そのカードを渡す時に音声か手話での野球の練習をします。皆さん集中して取り組んでいました。
秋の収穫をテーマにした小グループ活動では、制作活動を通じて、様々な指示に応じてシールを貼るなどの機会を設けました。お子さまたちは、先生の見本を見ながら楽しそうに制作活動にとりくんでいました。
保護者の皆様には、自宅でのABA技術の適用方法についてのご相談をいただくことが増えています。お子さまたちの日常生活に習得したスキルを使っていただき、家庭での療育へ活かしていただければ幸いです。
今後の季節の変わり目においても、子どもたちの健康と安全に留意しながら、楽しく充実したプログラムを提供して参ります。今月も変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
敬具
「はるプラス港南」スタッフ一同
「はるプラス港南」11月の活動報告
はるプラスだより
23/11/09 16:50