児童発達支援事業所

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(25件)

雨の日も楽しく♪ 感覚・制作・絵本で季節を味わおう

こんにちは。はるプラス港南です☔ 6月は梅雨の季節。お外に出られない日も増えますが、室内でたっぷり楽しめる活動を計画しています。今月の異年齢グループの活動予定をご紹介します♪ ⸻ ■ 6月第2週(6/9〜6/13) 📘絵本:ぴょーん 動物たちが「ぴょーん!」と跳ねる絵本を読みながら、体を使った遊びにつなげていきます。 ねんど遊びでは、カエルの家やぴょんぴょん跳ぶ動物を自由に作って、「あなたは何色?」「ぴょーん!」とやりとりを楽しみます。 制作では紙コップでジャンプカエルを作成。完成したら、「私のカエルはこう跳ぶよ」と見せ合って遊ぶ予定です。 ゲーム遊びでは、動物カードを見てその動きをまねっこ。先生の声かけやお友だちの様子を見ながら、一緒に楽しみます🐸 ⸻ ■ 6月第3週(6/16〜6/20) 📘絵本:あめぽったん 雨の音や様子を表現した絵本を通して、耳をすませて「大きな雨かな? 小さな雨かな?」と音の違いを楽しみます。 感覚遊びでは、ペットボトルを使って「雨の音」づくりに挑戦。ごっこ遊びにも発展させていきます。 制作では、ビニール袋に色紙やキラキラ素材を入れて「雨粒」を作り、それを傘の的に当てて遊ぶ予定です。 ゲーム遊びでは色探しゲームを行います。「黄色い長靴はどこ?」などの声かけに応じて、みんなで一緒に色を探していきます☂️ ⸻ ■ 6月第4週(6/23〜6/27) 📘絵本:おふろだいすき 「おふろって楽しい!」をテーマにした絵本でイメージを広げます。 感覚遊びでは、ふわふわのタオル粘土やスライムに触れて、「ふわふわしてるね」「やわらかいね」と言葉を引き出します。 制作では、クリアファイルやラミネートを使って「おふろシール」を作ります。 ゲーム遊びでは、大きなお人形をスポンジで洗うごっこ遊びを予定。「頭を洗おう」「きれいになったね」といった言葉のやりとりも楽しみます🛁 ⸻ 季節に合った絵本や素材を使いながら、ことば・感覚・社会性を育む遊びをたくさん計画しています。 雨の多い6月も、笑顔あふれる毎日になるよう、スタッフ一同準備を進めています♪

児童発達支援・デイサービス はるプラス港南/雨の日も楽しく♪ 感覚・制作・絵本で季節を味わおう
教室の毎日
25/06/20 16:43 公開

言葉のやりとりと、ペープサート・絵本との関係

1. 言葉のやりとりとは? イントラバーバル(Intraverbals)は、ABA(応用行動分析)の言語指導における重要なスキルの一つで、会話のやり取りを指します。具体的には、質問や発話に対して、関連する言葉で答えるスキルを指します。例えば、 • 大人:「りんごは何色?」 • 子ども:「赤!」 これはイントラバーバルの典型的な例で、会話のキャッチボールを増やすことが目的です。 2. イントラバーバルとペープサートや絵本の関係 ペープサートや絵本は、イントラバーバルスキルの発達にとても有効なツールです。 ① ペープサート(紙人形劇) • 会話のやり取りを練習できる 例: • 大人:「うさぎさん、好きな食べ物は?」 • 子ども:「にんじん!」 • 大人:「そうだね!にんじんが好きだね。」 • ストーリーを通じて質問に答える機会を作る •例えば「三匹の子ぶた」のペープサートを使い、「オオカミは何と言った?」と質問すると、子どもが「ふーっと吹いてやる!」と答えるなど、イントラバーバルの発話が促されます。 • 繰り返しのやり取りで定型フレーズを覚える • 「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」などの基本的な会話の流れを習得しやすくなります。 ② 絵本の活用 • 質問応答の練習(WH質問を増やす) 例:「はらぺこあおむし」を使う場合 • 「あおむしは何を食べたの?」→「りんご!」 • 「次に何を食べたかな?」→「なし!」 • 「何匹のあおむしがいる?」→「1匹!」 • オープンエンドの質問で発話を引き出す • 「この子は次にどうすると思う?」 • 「どうして泣いてるのかな?」 • 「もし○○だったらどうなる?」 • リズムや繰り返しのパターンで発話を促す • 「ももんちゃん」シリーズや「だるまさん」シリーズなど、リズミカルな言葉の絵本を使うと、イントラバーバルの発話がしやすくなります。 3. どのように指導に組み込むか? ✅ ペープサートを使ったイントラバーバル練習 1. キャラクターを使って会話形式で発話を促す 2. ストーリーに合わせて「次はどうなる?」と予測させる 3. 簡単な会話のやりとりを繰り返す ✅ 絵本を使ったイントラバーバル練習 1. 「これは何?」から始めてWH質問を増やす 2. 絵本のストーリーに基づいた「なぜ?」の質問をする 3. 「もし○○だったら?」という仮定の質問で思考を広げる 4. まとめ • イントラバーバルは会話のやりとりを増やすための重要なスキル。 • ペープサートはキャラクターを通じて自然な会話を促しやすい。 • 絵本はストーリーの流れを使って質問応答の練習ができる。 • 「何?」「どこ?」「なぜ?」の質問を増やし、イントラバーバルを引き出す。 • 繰り返しのやりとりを通じて定型フレーズや会話スキルを定着させる。 ペープサートや絵本は、イントラバーバルの指導において、子どもが楽しみながら発話の機会を増やせるとても良い教材です!

児童発達支援・デイサービス はるプラス港南/言葉のやりとりと、ペープサート・絵本との関係
その他のイベント
25/04/16 09:47 公開

ソーシャルスキルと「みんなでパズル」の関係

「みんなでパズル」の活動を ソーシャルスキル(Social Skills) の観点からお話します。 パズルを使った活動は、子どもたちが他者と協力しながら課題を達成するのに役立ちます。ABAの 「社会的相互作用(Social Interaction)」 のスキル向上において、以下のようなポイントが重要になります。 1. 共同作業(Collaborative Play) • 友達や大人と 協力してパズルを完成させる 経験を積むことで、チームワークの基礎を学ぶ。 • 役割分担(「端から作る人」「ピースを探す人」など)を話し合えると、より発展的なスキルにつながる。 支援の工夫 • 「どのピースが合うと思う?」と尋ね、子どもが自分の意見を言えるよう促す。 • 友達と協力するための 簡単なルール(順番を守る、他の人の意見を聞くなど) を決めておく。 2. 順番交代 (Turn-Taking) • 「順番に1ピースずつ置こうね!」など、交互に行うルールを意識させる。 • 待つスキル(Waiting) も含まれるため、注意深く観察して支援が必要な場合は「待ってね」と言葉がけする。 支援の工夫 • 「次は○○さんの番だよ」と 視覚的なサポート(名前カードや順番カード) を使う。 • 初めは短い時間で交代し、徐々に長くする。 3. 依頼と助けを求める(Requesting Help & Offering Help) • 困ったときに「これ、どこに入れるかわからない」と 適切に助けを求める 練習ができる。 • また、友達が困っていたら「ここを試してみたら?」と 助けを申し出る こともソーシャルスキルの一部。 支援の工夫 • 「どうしたらいい?」と尋ねることで、子ども自身が言葉で伝えるよう促す。 • 「じゃあ一緒に探そうか!」とポジティブな言葉を使って支援する。 4. 賞賛とフィードバックを受ける(Accepting Praise & Feedback) • 友達に「すごいね!」「ナイス!」と 褒めたり、褒められたりする経験 を積む。 • 一方で「それは違うかも」と言われたときに、感情的にならずに受け入れる練習も大事。 支援の工夫 • 「○○さん、△△が上手にできたね!」と大人が見本を見せる。 • 「ちょっと違うみたいだけど、もう一回試してみよう!」と ポジティブな訂正の言葉 を使う。 5. 感情のコントロール(Emotional Regulation) • パズルがうまくはまらないときや、順番を待たなければならないときに イライラしないで対処する スキルが必要。 支援の工夫 • 「ちょっと難しいね。でも、大丈夫だよ!」と励ましながら、落ち着く方法を一緒に考える。 • タイマーを使って 「あと1分待ったらできるよ」と具体的な時間の見通しを持たせる。 まとめ 「みんなでパズル」を ソーシャルスキル向上のための活動 にするには、以下の点を意識するとよいです: 1. 共同作業を楽しむ(役割分担・相談) 2. 順番を守る(ターンテイキング) 3. 助けを求めたり、助けたりする(適切な依頼と支援) 4. 褒めたり、フィードバックを受け入れる(賞賛と受容) 5. 感情のコントロールを学ぶ(落ち着く練習) 社会的相互作用(Social Interaction) のスキル向上にとても役立つので、子どもたちの発達段階に合わせて支援を調整すると良いですね!

児童発達支援・デイサービス はるプラス港南/ソーシャルスキルと「みんなでパズル」の関係
その他のイベント
25/02/09 18:47 公開

「はるプラス港南」11月の活動報告

11月の活動内容をお伝えします。 1. 秋をテーマにした活動と絵本の活用 • 目的: 季節感を楽しみながら、絵本を通じて言語スキルや想像力を育む。 • 内容: • 秋に関連する絵本(例:「はらぺこあおむし」「どんぐりと山猫」)を読み聞かせし、内容に関する質問応答を通じて受容言語と表出言語を育成。 • 絵本に出てきた動物や植物を模倣したアート活動(例: あおむしをテーマにした紙工作や山猫のイラスト作り)を実施。 • 絵本に出てきた単語を視覚カードやトークン活動で復習し、語彙の定着を図る。 2. 感謝祭をテーマにした活動と絵本の活用 • 目的: 感謝や協力の概念を絵本のストーリーを通じて学び、社会的スキルを強化する。 • 内容: • 感謝をテーマにした絵本(例:「ありがとう、わすれないよ」「おおきなかぶ」)を読み聞かせし、感謝の言葉や行動について考える。 • 絵本のキャラクターになりきって、感謝の言葉を練習するロールプレイを実施。 • 絵本の場面を再現するごっこ遊びを通じて、協力や順番待ちの練習を行う。 3. 社会スキル活動と絵本の利用 • 目的: 社会的状況での適切な行動を絵本のストーリーやキャラクターを参考に学ぶ。 • 内容: • 絵本に出てくる場面を題材に、他者との挨拶や順番待ち、会話の練習を行う。 • 絵本のキャラクターが問題を解決する場面を読み聞かせ、解決方法を子どもたちと一緒に考える活動を実施。 • 「協力」や「感謝」に関する簡単なポスターを子どもたちと作り、園内に掲示する活動を行う。 4. 家庭での実践サポートと絵本の提案 • 保護者に、家庭で読み聞かせできる絵本リストを配布(例: 季節をテーマにした「ぐりとぐら」シリーズなど)。 • 絵本の読み聞かせ後に質問する例(「このキャラクターは何をしていたの?」「どんな気持ちだったかな?」)を保護者に提案し、家庭での対話を促進。 5. 個別プログラムのアップデートと絵本の効果測定 • 絵本を使った活動が子どもたちの関心やスキル向上にどの程度効果を発揮したかを評価。次月のプログラムに絵本の活用をさらに取り入れるか検討。 絵本を活用することで、子どもたちがストーリーやキャラクターを通じて言葉や行動を自然に学べる機会を提供しました。さらに詳細なプランや活動内容の追加が必要であればお知らせください!

児童発達支援・デイサービス はるプラス港南/「はるプラス港南」11月の活動報告
その他のイベント
24/11/28 11:13 公開

「はるプラス港南」10月の活動報告

10月は、特に理解言語、表出言語、イントラバーバルスキルに加え、ソーシャルスキル(社会的スキル)と集団指示の理解を強化するための活動を行いました。以下に、具体的な取り組み内容と成果を報告いたします。 1. 理解言語(Receptive Language) 目標: 指示や質問を理解し、適切に反応する力を強化。 • 活動内容: • 個別および集団での活動において、色、形、物の名前を理解するための指示を中心に行いました。「赤いブロックを取って」「並んで座って」などの指示を実施し、児童が正しく従えるよう訓練しました。 • 特に、集団指示の理解を深めるため、全体の場面での指示(「みんな集まって」など)にも焦点を当て、集団行動の一貫性を持たせました。 成果: • 8人中6人の児童が個別指示に正しく反応し、集団指示についても、全員が同時に動く場面での従順性が向上しました。 • 集団指示に対して、5人の児童がプロンプト(手助け)なしで行動できるようになりました。 2. 表出言語(Expressive Language) 目標: 短い文や単語を自発的に使用し、欲求や考えを表現できるようにする。 • 活動内容: • 絵カードや身近な物を使用して、自己表現を促す活動を行いました。「○○をください」「○○が欲しいです」といったフレーズを習得し、適切な場面で自発的に使用する練習を行いました。 • 集団活動の中で他児とコミュニケーションを取りながら、言語での自己表現を促進しました。 成果: • 5人の児童が「水ください」「おもちゃちょうだい」といったフレーズを自発的に使用することができました。 • 集団活動でも、会話のキャッチボールが増え、他児とのやりとりが活発化しました。 3. イントラバーバル(Intraverbal) 目標: 質問に対して関連する返答ができるスキルを育成。 • 活動内容: • 歌や繰り返しのフレーズを使用したイントラバーバルの訓練を行い、「○○は何色?」「○○はどこ?」といった質問に正しく答える練習を行いました。 • 集団でのストーリータイムでは、話の内容に関連した質問に対する返答を全員で行い、会話の応答能力を高めました。 成果: • 6人中4人の児童が、関連する質問に適切な返答をし、イントラバーバルスキルが向上しました。 • 質問に対する返答の正確さも向上し、集団の中での会話の相互作用が強まりました。 4. ソーシャルスキル(Social Skills) 目標: 他児との適切なコミュニケーションや協力行動を強化。 • 活動内容: • 他児と協力して取り組むゲームや活動を通じて、順番を待つ、ルールを守る、相手に譲るなどのソーシャルスキルを学びました。特に、「順番待ち」の練習や「おもちゃをシェアする」練習に力を入れました。 • グループ活動の中で「どうぞ」「ありがとう」といった基本的な社会的挨拶を促し、相手に対する配慮を持つことを学びました。 成果: • 7人中5人の児童が、他児に対して自発的に「どうぞ」と物を渡す行動を示し、順番を待つスキルも向上しました。 • 集団活動では、3人の児童が指導なしで「ありがとう」と返答できるようになり、社会的スキルの向上が確認されました。 5. 集団指示の理解(Understanding Group Instructions) 目標: 集団の中での指示を理解し、適切に従う力を育成。 • 活動内容: • 「みんなで一緒に歌いましょう」や「全員ここに集まってください」といった集団指示を使って、集団行動の一貫性を持たせる練習を行いました。 • 全体の活動において、集団の指示に従う場面を多く設け、個々の協力性と協調性を養いました。 成果: • 8人中6人の児童が集団指示に素早く従えるようになり、全体の行動に一体感が見られるようになりました。 • 集団活動での一貫性が高まり、全員が同じ指示に従う場面でのトラブルが減少しました。 総括 10月は、理解言語、表出言語、イントラバーバルスキルの向上に加え、ソーシャルスキルと集団指示の理解を重点的に強化しました。特に、集団の中での指示に従う力や他児との協力が進展し、児童たちはコミュニケーション能力と協調性を高めました。

児童発達支援・デイサービス はるプラス港南/「はるプラス港南」10月の活動報告
その他のイベント
24/11/25 15:27 公開
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