春休みも終わり、今日から新学期が始まりましたね。
春休みの間に、子どもたちの成長ぶりを感じた出来事がたくさんありましたので、
今日はそのなかのエピソードを1つご紹介したいと思います。
3/29に市立図書館に本を借りに行きました。
図書館の近くの桜堤は桜が八分咲きの頃で、菜の花とのコントラストがとてもみごとでした。
本を借りた後、せっかくなので桜堤に行きました。
男の子たちは近くの広場で鬼ごっこをしていましたが、
女の子たちは桜堤をお散歩しました。
「菜の花の中で写真を撮ろう!」ということになって、
土手を少し下がった菜の花の中に入って行きました。
Aちゃんは階段を降りたり、坂を下ったりするのが苦手なので、
土手の下に降りるのが難しく、、、「ここで待っていようか」と土手の上でお友だちの写真撮影の様子を見ていました。
しばらく眺めていると、
Aちゃんが突然「行って みる」と言って土手を降り始めました。
怖々でしたが、お友だちのいるところまで降りて行って一緒に写真を撮ることができました。
土手を降りられたことも驚きなのですが、
言葉の発達がゆっくりなAちゃんが自分の気持ち(意欲)を言葉で表現したことにも感動しました。
友だちとの関わりの中で「やってみよう!」「やってみたい!」という気持ちが成長につながるのだと感じた一日でした。
お友だちとの関わりの中で育つ
教室の毎日
22/04/08 14:40