今回は最近のグループワークの様子をご紹介します。
グループワークでは、小集団の中で自分の考えや意見を発表する機会を設けています。
これまでは、その日の感想を発表してもらっていましたが、
利用する子たちの変化に合わせ、趣向を変えていくことにしました。
この日は「夏と冬、どっちが好き?」というお題で、夏派と冬派に分かれて、それぞれの良い部分を手を挙げて発表しました。
夏派は、
「アイスが食べられる!」
「プールに入れる!」
「お祭りが楽しみ」
「夏休みがある」
「水あそびができる」
冬派は
「暑い時は服装で調節が難しいが、寒い時はたくさん服を着ればいいから」
「雪遊びができるから」
「布団に入る時が幸せだから!」
「クリスマスがある!」
みんな積極的に手を挙げて様々な意見を発表することができました。
このように自分の意見を発表しながらも、
違う意見も聞くことは、
「自分はこう思ったけれど、自分とは違う考えの人もいるんだな」ということを知る良い機会になると思います。
他者の意見を受け入れることは、多様性を尊重し、良好な人間関係を築き、円滑なコミュニケーションを促すために重要な経験になると考えています。
「夏と冬どっちが好き?」
教室の毎日
25/06/27 12:28
