いつもシェルフたけさと教室のブログを開いてくださりありがとうございます。
児童指導員の松田です。
最近ではすっかり暖かくなり、春の風を感じられるようになりましたね。
「桜の花が楽しみだね」
送迎の車窓から春を探すゲームをしたり、
子供達と一緒に季節の変化を楽しんでいます。
さぁ、今回は放デイの活動で毎回行っている
『グループワーク』
についてお話しようと思います。
いつも連絡帳にて活動の欄に
『グループワーク』
と書かれていて
一体何をやっているのかしら??
気になっている保護者様も多いと思います。
帰りの会の前に時間を設けて、テーブルに座り
みんなで行っています。
自己紹介、SSTカード、ディスカッション
内容はその日によって変え、時には少し児童には難しいテーマだったり、危険な事、怖くなってしまうようなお話もしますが、とても真剣に話を聞き、子供達なりに考えたり、発表したりととても有意義な時間になっています。
学校では恥ずかしくて、なかなか手をあげられない児童も、ここでならいきいきと手をあげて
自分の思った事、感じた事を大きな声で発表してくれます。
少しずれてしまった答えや、捉え方に違いはあっても、まずは子供達の自主性を尊重してOKにしています。
人によって色々な考え方がありますね。
色々な意見も聞き、自分なりに考える時間が大切なのだと思います
3.11 東日本大震災
震災を知らない子供達
その日のグループワークは、被害に遭われた方へ黙とうをし
11年前どの様な事が起きたのか?
私達が住んでいる春日部ではどんな被害があったのか?
とても真剣に話を最後まで聞いてくれていました。
この先、もしもなにか困った事が起きても、対応できるように、子供達の心のどこかに今日の話が残っていて子供達の生きる力になってくれたらいいなと思います。
グループワーク
教室の毎日
22/03/14 14:05