まだまだ寒い日が続いていますが
いかがお過ごしですか?
こんにちは、山﨑です。
近頃は寒いなかでも、何となく陽ざしが眩しくて
温かく感じる日があったり、
梅の木の蕾もだんだん膨らみはじめ、
少しずつ春に近づいていることを実感しています。
(花粉もとびはじめたようですね…涙)
さて、シェルフの子どもたちは、
いつも一生懸命に楽しみながら課題に取り組んでいます。
真剣に課題に向き合うその姿は
本当に目を見張るものがあります。
そして、課題を待つあいだは自由遊びの時間。
同じおもちゃを共有して友だちと遊んだり、
じっくりと一人遊びを堪能したりと
それぞれが思い思いに過ごす時間でもあります。
この「一人遊び」、成長するうえで
とても大切なことだそうです。
好きなことに没頭することで、
いろいろなアイデアやストーリーを思い描きながら
自由な自分の世界に集中する重要な時間なのですね。
そんな大切な一人遊びを私たちも大切にしたいと
思っています。
ついつい必要以上に声をかけたくなりがちですが、
子どもの様子をよく観察して、
集中していたり一人でも楽しそうに遊んでいるときには
そっと見守ります。
できるだけ満足いくまでその遊びの時間と空間を
確保してあげたいのですが
難しい場合ももちろんあります。
他の子がおもちゃを欲しがった時には
様子を見て集中力がスッと緩んだ時に
貸してあげることを提案してみます。
また、お片付けの時間になってしまった時には
こちらの話が聞こえてなかったり
中断させられ「やだっ。」と言ってみたり。
このようなケースは多くの方が経験されているのでは?
よくあるこの場合ですが、
まだ遊びたかったその子の思いに
充分共感しながら、限りある時間のため
片づけなければいけない理由も伝えます。
すんなりいくケースもあればそうでない場合も…。
いろいろな姿を見せてくれる子どもたちですが、
一人一人の気持ちに寄り添い、
こちらの思いもしっかりと伝え
折り合えるポイントを一緒に模索することを
大切にしながら支援にあたっています。
「声かけのタイミングを間違えたかな…」とか、
「もっと違った言葉かけの方が良かったかな…」など
日々反省、試行錯誤の繰り返しです。
それでも、子どもたちの成長していく姿や
何気ない日々のほっこりする子どもたちの言動に
私たちも励まされ勇気づけられています。
子どもたちと共に、私たちも成長していけるよう
楽しみながら過ごしていきたいと思っています。
暖かい春が待ち遠しいですが、
空気のひんやりするこの季節を充分満喫しつつ
皆様も元気にお過ごしくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
子どもたちと共に
教室の毎日
23/02/20 12:55