大寒を間近に控え
一年でもっとも寒い季節となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今年は〜辰年🐉〜に、ちなんで
「龍」を作りました。
「龍」は架空の生き物ですが
天高く昇っていく龍の姿から
とても縁起の良い物の
象徴なのだそうですね。
「何だか、ヘビ🐍みた〜い」
「クネクネしてるね〜!」
など、感想を寄せてくれる子もいました。
子どもたちの感性といい、観察力といい
するどくていつも感心させられます✨
細長く切った画用紙を蛇腹折りして
龍の胴体を作りました。
折り紙より少しかたいので
苦戦する子もいましたが
一回一回折っては
しっかりとアイロンをかける
〜折り目をつける〜
を、繰り返し指先を使って
一生懸命に頑張っていました。
指先をつかった教材は
シェルフにはたくさんあります。
折り紙、ひも通し、ブロック
容器のキャップの開閉や
ボタンの付け外し
ビーズ
粘土遊びなどなど…
「指先遊び」と、ひとことで言っても、
種類は様々。
手を使って行うものならば
もうそれは指先遊び。
わざわざ遊びと付けなくても
日常で行っている様々な動作が
指先遊びにつながっている
のかもしれません。
タオルをたたむことだって
洋服のボタンやチャックを
扱うことだって
スプーンやお箸を持つのも
指先を使っていますものね。
手先を使うことで
指先の神経を発達させ
コントロールする力は
器用さにつながりますし
目で見ながら
次はどうしようかな~
どうなるのかな〜
などと考えながら行えば想像力も
かき立てられる!
遊びに夢中になって、集中力も
養われる!
たくさんのメリットがあるからこそ
大切だし必要な遊び
なのだと思います。
種類も様々、内容も様々
難易度も様々の指先遊び。
教材を選ぶ時には
一人ひとりを思い浮かべ
教材選びをしています。
上手にできたな~
と感じたら
次はちょっと難しいもの
にチャレンジしたり
なかなか苦戦したな〜
と感じたら
くり返しチャレンジしたり
時には立ち止まり
一つ前段階に戻ったり
その時のその子に合わせて
一緒に取り組んでいます。
日々を送る中で
いろいろなことを経験しながら
成長していく子どもたち。
昇り龍のごとく
逞しく勇壮に
そして、毎日を楽しく
笑顔いっぱいで過ごして
行ってほしいと
願っています。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
山﨑聖香でした。
昇り龍のごとく
教室の毎日
24/01/12 13:32