バランストレーニング♬︎
暖母っ子
20/12/16 21:06
放課後等デイサービス 暖母 多の津2です♪
今回は、先日のバランストレーニングと
誰が早く立てるかな?ゲーム
についてお伝えします。
バランストレーニング等のからだ遊びやエクササイズのレクは、理学療法士のスタッフが中心になっておこなっています💪
今回のバランストレーニングは、片足で立った状態で何かをする事で、子どもたちのバランス感覚をチェックしていきました。
日々、生活していく中で平衡感覚はとっても大切になってきます。
中でも、真っ直ぐ立つのはもちろん、身体を元の位置に戻す動きや、転倒しないためにバランスを保つ反射神経が必要です。
バランス感覚が鈍くなると、転倒リスクが増え怪我に繋がります。
そこで、怪我のリスクを減らすためにも、遊びを通してバランス感覚の向上を図っていこう、ということでレクに取り入れています✨
バランストレーニングの主な内容としては、
・片足で立った状態から、10秒数える 静的バランス
・地面に着いていない足を前後左右に動かす 動的バランス
を、おこないました。
崩れそうになったら、片足で上手くバランスをとれる子もいれば、なかなかバランスがとれず、片足でぴょんぴょん跳ねてしまう子もちらほら…💦
案外、着いていない方の足を前後左右に動かしている時の方が、バランスをとれていたように感じました👀❗
誰が早く立てるかな?ゲームは、
様々な肢位(体育座りや仰向け、うつ伏せなど)から、
合図で素早く立ち上がるというゲームです。
これは、反射神経を鍛える取り組みで、こちらも転倒による怪我防止に繋げるものになっています💪
スタッフが手を叩く合図をよく聞いて、よく見て
素早く立ち上がれるかどうか見てみました。
合図も、動きにフェイントをつけ子どもたちの集中力を高める工夫もしましたよ🤗🌱
大半の子は、手の動きをしっかり見ることができ、動きと音で判断し素早く立ち上がることが出来ていました。
しかし、お友だちの立ち上がる姿に気を取られてしまう子や、それが面白くなってしまい、素早く立ち上がるという行動自体を忘れてしまっている子もちらほら見受けられました。
見て、聞いて行動するには、集中力が必要です。
お友だちの動きに気を取られてしまうと、立ち上がることを忘れてしまう…。
反射神経とは少し異なりますが、2つのことを一気に言われると片方しか覚えていないことや、目的に集中しすぎて、周囲に目を配れなくなることなど、日常生活のなかで、子どもたちが課題にしている事が、遊びのなかでも改めて浮き彫りになったなあ、と感じたスタッフでした😌
遊びを通して、楽しく機能向上へ向けたトレーニングができるよう、今後も理学療法士のスタッフを中心にレクの組み立てを頑張っていきますので、乞うご期待です👏