昨今「情弱」という言葉を耳にする機会が増えました。「情弱」とは「情報弱者」のことで、デジタル化が進む中で、必要な情報にアクセスできない人、または、情報を適切に活用できない人をさすネットスラング(俗語)として使われているそうです。
さて情報を上手に得ることができない、という状態は、自閉症スペクトラム症の方も同じでなないでしょうか?周囲の状況から、あるいは先生の説明から、今はどんな時間で、周囲の人は何をしているのか、何をすればよいのかわからず、混乱して大声をだしてしまったり、目に入ったものに突進していってしまったり・・・。
自閉症の人たちが根底で抱える「情報の受け取りにくさ」が、不適切な行動につながっているように感じます。ネットのスラング「情弱」とは意味が異なりますが、それでも必要な情報が得られず不利な状態にあることは同じではないでしょうか?
それでは、本人の努力では補えないことに対して周囲はどうしたら良いのでしょうか?
自閉症の人に必要な情報の保障として、よくあげられるのが、次の4つです。
① 視覚的な情報の提示
ことばの指示ではなく、イラスト、写真、絵カード、文字、スケジュール表を使い、次に何をすればよいかを伝える。
② 具体的かつ明確に伝える
「廊下を走らない」ではなく「廊下を歩く」、「あとで」ではなく「あと5分」あるいはタイマーで残り時間を示す。「片付けて」ではなく「棚の2段目にしまって」など。
③ 自己決定・自己選択を
選択肢を示し、選んでもらったり、自発的に絵カードで欲しいものを渡してもらったりして意思を示してもらう。自分で選択できる環境を設定する。
④ 落ち着いた環境
感覚過敏に配慮し、イヤーマフの使用や光の刺激を抑えた部屋を確保するなど、本人が落ち着いて情報を受け取ることが出来る環境を作る。
大人はどうしても子どもが指示に従えるように(言うことを聞けるように)と考えます。しかし、まずは本人がわかるような情報の伝え方を工夫する必要があります。障害の有無にかかわらず、どういう形ならば情報が伝わりやすいか、子どもへの情報を保障してあげることが大切です。子どもへの伝え方に悩んでいる保護者の方は、是非一度Core Moreまでご相談ください。(言語聴覚士N)
さて情報を上手に得ることができない、という状態は、自閉症スペクトラム症の方も同じでなないでしょうか?周囲の状況から、あるいは先生の説明から、今はどんな時間で、周囲の人は何をしているのか、何をすればよいのかわからず、混乱して大声をだしてしまったり、目に入ったものに突進していってしまったり・・・。
自閉症の人たちが根底で抱える「情報の受け取りにくさ」が、不適切な行動につながっているように感じます。ネットのスラング「情弱」とは意味が異なりますが、それでも必要な情報が得られず不利な状態にあることは同じではないでしょうか?
それでは、本人の努力では補えないことに対して周囲はどうしたら良いのでしょうか?
自閉症の人に必要な情報の保障として、よくあげられるのが、次の4つです。
① 視覚的な情報の提示
ことばの指示ではなく、イラスト、写真、絵カード、文字、スケジュール表を使い、次に何をすればよいかを伝える。
② 具体的かつ明確に伝える
「廊下を走らない」ではなく「廊下を歩く」、「あとで」ではなく「あと5分」あるいはタイマーで残り時間を示す。「片付けて」ではなく「棚の2段目にしまって」など。
③ 自己決定・自己選択を
選択肢を示し、選んでもらったり、自発的に絵カードで欲しいものを渡してもらったりして意思を示してもらう。自分で選択できる環境を設定する。
④ 落ち着いた環境
感覚過敏に配慮し、イヤーマフの使用や光の刺激を抑えた部屋を確保するなど、本人が落ち着いて情報を受け取ることが出来る環境を作る。
大人はどうしても子どもが指示に従えるように(言うことを聞けるように)と考えます。しかし、まずは本人がわかるような情報の伝え方を工夫する必要があります。障害の有無にかかわらず、どういう形ならば情報が伝わりやすいか、子どもへの情報を保障してあげることが大切です。子どもへの伝え方に悩んでいる保護者の方は、是非一度Core Moreまでご相談ください。(言語聴覚士N)