児童発達支援事業所
  • 問い合わせ受付中

児童発達支援事業所STELLA KID 鶴ヶ峰教室のブログ一覧

近隣駅: 鶴ヶ峰駅、西谷駅 / 〒241-0005 神奈川県横浜市旭区白根5丁目10番地1
24時間以内に3が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-3187-9503

STELLA KID【体験お待ちしています】 感覚過敏

教室の毎日
 

こんにちは、児童発達支援授業所 STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です🌞

感覚過敏について皆さんご存知でしょうか?
昨年、神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で発達障がいのある子どもが、サッカー観戦を楽しむことができるように国内初の「センサリールーム」を設置したJリーグ戦が開催されました。

先にセンサリールームの説明をさせていただきますね。
センサリールームとは、照明が暗い室内に観戦用のイスを並べ、部屋の一角に「スヌーズレン機器」と呼ばれる障がいを持つ人も受け入れやすい視覚や五感の感覚刺激を与える機器を設け、気分を落ち着かせられるように配慮された部屋のことをいいます。

感覚過敏について、近頃一般的にも知れ渡るようになってきたように感じます。 
のり、絵の具の感触が苦手という触覚過敏は、比較的知られているかと思いますが触覚だけでなく、味覚・聴覚・視覚・嗅覚の五感全てにおいても感覚過敏が生じることがあります。

好き嫌いと感覚過敏の見分け方が難しいため、わがままだと思われてしまうことも多いようです。感覚過敏の方の症状例についてざっくりと説明していきます。


<触覚過敏>
 ・感触の過敏さ(のり、絵の具、布団、衣服、人との触れ合い等)
<味覚過敏>
 ・味に対する過敏さ(濃さ、硬さ、味、色の指定等)
<聴覚過敏>
 ・音に対する過敏さ(掃除機、CD、店内放送、工事音等)
<視覚過敏>
 ・光に対する過敏さ(太陽、蛍光灯、鏡などの反射等)
<嗅覚過敏>
 ・ニオイに対する過敏さ(柔軟剤、シャンプー、絵の具等)

 
例を挙げても、好き嫌いと感覚過敏の変化があまり良くわかりませんよね😿  そこが、感覚過敏の難しさなのだと思います。対応方法について少し説明させていただきます。

 

~対応方法~
感覚過敏は、大人になってから直そうとしてもなかなかうまくいかないと言われているようです。何年も苦手な感覚として意識してきたものを、短期間で克服するのは至難の業です…💦

ですが、幼少期は色々なものを吸収する時期です。苦手な感覚があったとしても、それに勝る素敵な感覚を見つけることもできます。 
だからこそ好きなものに引き寄せられ、徐々に苦手な感覚に慣れて好きになるなんてことも多くあるんです🎵

苦手な感覚があったとしても
「保育士が楽しそうに行い、実際にやっている様子を見てもらう」ことから
「興味を持つ」これだけでも大きな一歩です。

苦手な感覚を無理やり何度もおこない、拒否の気持ちのまま実践するのと
「なんだか楽しそうだな…一瞬やってみようかな…」と思って実践するのでは、感じ方や受け取り方が大きく変わってきますよね。 

興味を持つまで少し見守るというやり方も大切にして頂きたいです(^^)/

視覚過敏の方には、サングラス
聴覚過敏の方には、イヤーマフ
嗅覚過敏の方には、好きな匂いの香水を持参

など感覚過敏が日常生活に影響する場合は、無理せずアイテムを活用する方法もあります。お子さんにあったそれぞれの方法を見出だすのも大切です。

家庭でその子にあった関わりをするのって難しいですよね・・・。
ステラでは、お子さんに合わせた支援計画のもとで、療育を行わせていただいています。お子さん一人ひとりに合わせたより良い生活スタイルを探すお手伝いをさせていただければ嬉しいです(#^.^#)

⚠注意⚠
感覚過敏があるお子さんにとって、感覚に慣れる…というのは言葉では簡単ですがとても難しいことでもあります。
例をあげると、くすぐりが苦手な方大勢いますよね。筆者も小さい頃から脇をくすぐられるのが苦手で、それは今でも変わりません。
何度もくすぐりを行い【苦手な皮膚の感覚に慣れよう!】という考え方をする人は圧倒的に少ないと思います。このように、苦手な感覚に慣れてもらおうと努力しすぎるのは、かえってお子さんへの恐怖心や拒否が強くなる原因に繋がる可能性もあるんです。

常にお子さんの気持ちを考えながら関わっていくことが、一番に大切であるということを忘れないでくださいね。


*****************************************************************************
当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

 

※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

 

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://www.stellakid.com

一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
→http://www.kid-g.com/


住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階

関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害・自閉症スペクトラム・ASD・注意欠陥多動性障害・ADHD・学習障害・LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷

 

 

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。