こんにちは。
児童発達支援事業所ステラキッド鶴ヶ峰教室です。
今回は、ソーシャルスキルの一つ「困ったときに助けを求める」についてお話ししたいと思います。
困ったときに人に助けを求める事ができるというのはとても大切なスキルです。
うまくできない場面や難しい場面、理解しづらい場面に直面した時に、「わからないので教えて下さい」などと他者に伝えて援助を求めることができれば、その場を乗り切ったり、課題を達成したりすることができるからです。
困ったときに助けを求めるためには・・・・。
①お子さん自身が今「困っている」状態であると気付けること
子どもはパニックになったり、動けなくなってしまっても自分が今困っている状態だということをわかっていない場合が多くあります。
お子さんたちは身体感覚と感情の結びつきに偏りがあることが多いです。そのため、イライラしたり涙が出ても、どうしてこのような変化が起きたのかわからずさらに混乱が続いてしまいます。
困っているとは・・・言葉が出ない、泣けてくる、頭が真っ白、イライラする、どうしたらいいのかわからないなどの状態を指します。
大人がお子さんの気持ちを察して「今○○が嫌だったのかな」「○○がわからなかったんだね」など問いかけてあげることで、今自分はこのことに困っていたんだということにきづいていきます。
②困ったときにどうすればいいかわかること。
・おうちの人を呼ぶ
・先生に言葉やジェスチャーで助けを求める
・「○○を手伝って」など具体的に要求を表現する。
上手に要求を伝えることができた時は優しく受け止め、出来る範囲で応えてあげてください。助けてもらう経験を積むことで一人でできない時には助けを求めて良いのだということに気付いていくことができます。
私たち大人にも、大なり小なり困ったことが日常的に起こりますが、それら全てを一人で対処しているわけではありません。多くの場合、周囲の人に助けてもらいながら乗り越えているのではないでしょうか。
一人でできることには限界がありますよね。
「助けを求めるスキル」を身につけることは、新しいことに挑戦する意欲にも繋がります。
ステラでは、お子さんに教えたいソーシャルスキルとして「周囲の人に自分が困っていることを伝えること」はとても大切だと考えています。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://www.stellakid.com
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住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
関連ワード:児童発達支援・放課後等デイサービス・療育・療育センター・通級教室・特別支援教育総合支援センター・小学校が不安・勉強が苦手・運動神経が悪い・保育園・幼稚園・障害・発達障害・自閉症スペクトラム・ASD・注意欠陥多動性障害・ADHD・学習障害・LD・知的障害・グレーゾーン・視線が合わない・先の見通しがないと不安・視覚優位・聴覚優位・感覚過敏・距離が近い・いきしぶり・気持ちが読めない・表情が読めない・空気が読めない・不器用・体幹が弱い・筆圧が弱い・言葉のキャチボール・マイペース・好きなことだけ話す・語彙が少ない・言葉の遅れ・勝ち負けにこだわる・一番じゃないとだめ・癇癪・感情の調整・クールダウン・アンガーマネジメント・こだわり・友達ができない・チック・おねしょ・偏食・暴力・手が出る・おちつきがない・座っていられない・話を聞けない・忘れ物が多い・儀式的な行動・声の大きさ・個別支援級・特別支援級・自傷
困ったときに助けを求める大切さ
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21/05/19 10:31