こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KIDの柏木です。
本日は「人との距離感」をテーマにオススメの絵本をご紹介します。
 
お子さんのお悩みとして

「人との距離感が近すぎる」

「ちょうど良い距離感がつかめない」

なんて心配はありませんか？
 
幼稚園や保育園にはお友達がいっぱいいるのに、
“お友達と遊びたい”
という前向きな気持ちが空回りしてしまうー。
なんとも勿体ない話です。

そんな時にはこの本

『いいタッチわるいタッチ』ーだいじょうぶの絵本２ー(安藤由紀著/岩崎書店)

がお勧めです。

この絵本は児童福祉や障害福祉の分野において大変有名な絵本で、幼児期〜学齢期のお子さんにも、ぜひオススメしたい一冊です。
この絵本では、お父さん、お母さんなど、家族などからの愛情のこもったスキンシップと友達や幼稚園、保育園の先生、知らない人とのふ距離の違いや接し方について、小さなお子さんにも分かりやすいように可愛いイラストで説明されています。

また、体の大切な場所（プライベートパーツ）についてや他人の体の触れていい場所・いけない場所、性的な嫌がらせを回避するためにはどうしたらいいかなど、障害を抱えるお子さんをお持ちの保護者の方には是非とも役立てていただきたい内容となっております。


デリケートな内容ではあるので、大人には少し重く、小さいお子さんは最初はピンとこないかもしれません。
しかし、可愛らしい絵も魅力的なので、何度も読んで欲しがるお子さんもいます。
そうして読んでいるうちに正しい人との距離感が身についていきます。
 
ぜひお手にとって読んでみてはいかがでしょうか。