こんにちは。
児童発達支援事業所 STELLA KID(ステラキッド)鶴ヶ峰教室です。
今回は教室で使っている鉛筆について紹介させて頂ければと思います。
鉛筆にはHBやB、2B等の表記がありますね。
HBよりB、Bより2Bの鉛筆の方が濃い黒が出ます。
鉛筆の芯の硬さは
HBよりB,Bより2Bの鉛筆の方が柔らかくなっています。
【小学校入学時に推奨される鉛筆】
学校により多少違いはありますが、
小学校入学時に推奨される鉛筆は「2B」が多いようです。
筆圧がしっかりしていないと硬い鉛筆(HBなど)ではうまく文字が書けない為、
6~7歳時点での筆圧を考慮して「2B」が推奨されているようです。
【教室で使っている鉛筆】
前置きが長くなりましたが、当教室では主に「10B」の鉛筆を使っています。
「10B」の鉛筆はあまり目に触れる機会はないかもしれません。
最近テレビにも取り上げられていましたね。
写真左が「B」の鉛筆。
写真右が「10B」の鉛筆です。
「10B」の鉛筆は芯が大分太くなっています。
芯が柔らかい為、筆圧が未成熟のお子さんにも、きれいな線が書けます。
きれいな線が引けるとお子さんも自信を持って鉛筆に慣れ親しんでいきます。
【鉛筆の効果】
鉛筆を使うことで手先の運動(微細運動)が出来るので、手先の器用さにも繋がります。
ボタンの留め外し・箸使いなどにも良い影響が出ます。
【筆圧を育てるポイント】
筆圧を強くするためには、上記のように手先の機能を育てることと、
「鉛筆を正しく持つ」ことがポイントです。
先ほどの写真左の「B」の鉛筆は形が三角形になっています。
鉛筆を正しく持つには、親指・人差し指・中指の3本の指を使います。
鉛筆の持ち手が三角形になっていることで、指を自然に添わせられるので、
正しい持ち方が習得しやすくなっています。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://www.stellakid.com
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住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
10Bの鉛筆
雑記
19/11/28 14:01