児童発達支援事業所
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児童発達支援事業所STELLA KID 鶴ヶ峰教室のブログ一覧

近隣駅: 鶴ヶ峰駅、西谷駅 / 〒241-0005 神奈川県横浜市旭区白根5丁目10番地1
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就学前に出来ること

雑記
こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド )鶴ヶ峰教室です。

最近雨が多いですね。
私は偏頭痛持ちなので、雨の日は頭が重くて辛いです…。

先日、近隣の小学校の個別支援学級(特別支援学級)の担任の先生とお話をする機会があったのですが、そこで挙がった『傘』の話を今回はしたいと思います。

以前ブログでもお伝えしていますが、
小学校では1クラス3〜40名ほどの児童に対し、基本的には担任の先生1名で指導を行うため、子どもたちが一人ひとり
自分のことは自分でする
という生活能力の自立が求められています。

小学校の先生のお話によると、1年生入学までに獲得していると望ましい生活能力のうち、前回のブログでご紹介させていただいたチェックリストに
『傘』というテーマを追加してほしいとのことでした。

具体的にいうと以下の通りです。

・傘を安全に配慮して開く(閉じる)ことができるか。
・傘を紐で束ねることができるか。
・自分の傘を間違えずに探すことができるか。
などです。

小学校は幼稚園や保育園に比べ全体の人数も多いので、登下校の際に昇降口が混雑します。特に雨の日は傘がある分余計に混雑する可能性があり、上手に傘の取り扱うことができないと、トラブルなどの原因にもなりかねないということでした。

では、そもそも傘は何歳ぐらいから使い始めると良いのでしょうか?

【子どもが傘を持てるのは何歳から?】
個人差はありますが、小さいお子さんの傘デビューは3歳ごろが多いようです。
しかし、この段階ではまだ上手に傘を扱っているとは言えないことが多く、傘を扱う十分な握力や運動能力が身につくのは4歳を過ぎてからようやくー、ということが多いようです。

【初めての傘、選ぶポイントは?】
お父さんやお母さんが傘を使っていると小さいお子さんも傘を使いたくなるものです。
初めての傘選びで大事なことは2つ。

一つは「大きさ」です。
お子さんの体のサイズに合ったものを選ばないと、うまく傘を扱えず濡れるだけではなく事故のリスクも高まります。
3歳児だと身長は80〜100㎝くらいですので、傘のサイズは38㎝のものを選ぶと良いでしょう。
しかし、まだまだ傘デビューをしたばかりですので、油断せず、レインコートとの併用をお勧めします。

もう一つの傘選びのポイントは「デザイン(色)」です。
車に乗る方はお分りいただけると思いますが、雨の日は視界が悪く、小さなお子さんは運転席から見えづらいことがよくあります。
そこで、小さなお子さんの傘選びでは遠くからでもよく見えるような色のものを選ぶことをお勧めします。

【小学校入学を控えたお子さんの傘は?】
小学校入学を迎える頃になれば、体の機能も傘の扱いもだいぶ上手になってくると思いますが、ジャンプ傘の使用については少し慎重になった方が良いと思われます。
ジャンプ傘は便利ですし、小さなお子さんはボタン一つで開く傘をみると「使ってみたい」という思いにかられるものですが、普通の傘以上に周り(特に正面)に人がいないことが使う上での絶対条件です。お子さんがそのマナーをしっかりと理解した上で傘を扱えるかどうかが使用の目安になります。

【おわりに】
いかがでしょうか。
近年では様々な形、デザイン、機能を持った傘が溢れ、傘は雨を避ける道具としてだけでなく、ファッションの一部としても注目されるようになりました。
しかし、どんなに素敵で機能的な傘を持っていても正しく扱えなければ無用の長物です。
傘デビューから始まり、小学校入学までの生活の中で、

・「安全に傘を開く(閉じる)」
・「傘を束ねる」
・「自分の傘を探す」

といった経験を積んで、自分でできるようになっておかなければ、
いざ登校したときに
「せんせ〜、かさがしばれない〜…」
とお子さんが昇降口で立ち尽くす羽目になるかもしれません。

お子さんがそのような悲しい思いをしないためにも、普段から傘の使い方は丁寧に教えてあげる必要があります。
そして何より、小学校はお子さんが自分の力で切り開かなければならない場面が多くなりますので、
「自分でできることは自分でする(させる)。」
ことが、ご家庭にも我々支援者にも求められます。

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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。

※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。

児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://www.stellakid.com
一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
→http://www.kid-g.com/

住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
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児童発達支援事業所STELLA KID 鶴ヶ峰教室

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