こんにちは。
児童発達支援事業所STELLA KID(ステラキッド )鶴ヶ峰教室です。
本日のブログは少し歴史的なお話になります。
12月9日はかつて『障害者の日』と呼ばれた日でした。
1975年の12月9日。国連が「障害者の権利宣言」を採択し、障害の有無にかかわらず完全参加と平等についてをうたったこの日を記念して、1981年(=「国際障害者年」)に「障害者の日」は定められました。
現在、「障害者の日」と呼ばれていないのは、2004年に障害者基本法の改正により、12月3日~9日が「障害者週間」と定められたためです。
【障害者基本法の基本理念】
障害者基本法の基本理念には、すべての障害を抱える方々に対して、
・「個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有する」
・「社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられる」
ということを宣言し、
「何人も、障害者に対して障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」ことを明らかにしています。
かの有名なヘレン・ケラーも次のような言葉を残しています。
『障害は不自由であるが、不幸ではない。障害者を不幸にしているのは、社会である。』
当教室STELLA KIDは、障害の診断のあるお子さんからグレーゾーンと呼ばれる境界域のお子さんまで様々な特性を抱えるお子さんが通っていますが、そうしたお子さん達とふれあうことは、一人ひとりに『個性』があり、「〇〇障害」などと一括りにはできないということを強く実感させられます。
私たちもこの「障害者基本法の基本理念」や「ヘレン・ケラーの言葉」を胸に、様々な特性を持ったお子さん一人ひとりと向き合い、彼らが社会の一員として羽ばたき、幸せを掴めるようにご家族と一緒に支えていけたらと考えております。
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当教室では
・じっとしていられない
・こだわりが強い
・感情の調整が難しい
・人の気持ちを読むことが難しい
・お友達とのトラブルが多い
・言葉の遅れを感じる
・抽象的な表現が苦手
・発達に心配がある
・不器用
・視線が合わない
・幼稚園、保育園、小学校への就学が不安だ
などの保護者の方々・お子さんの困り感をサポートいたします。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育が受けられます。
まずは市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※児童発達支援事業は、放課後等デイサービス(放デイ)と同じく障害児通所支援事業に属する療育施設であり、「児発」などの略称で呼ばれる場合もあります。
児童発達支援事業所 STELLA KID 鶴ヶ峰教室のホームページはこちら
→https://www.stellakid.com
一般社団法人KID-Gのホームページはこちら
→http://www.kid-g.com/
住所:横浜市旭区白根5−10−1 AOKIYA BLD 1階
障害者の日
雑記
19/12/09 15:00