放課後等デイサービス
  • 空きあり
  • 送迎あり
  • 土日祝営業

放課後等デイサービス&学校訪問支援 BRIDGE3新検見川花園(ブリッジ3)

近隣駅: 新検見川駅、検見川駅 / 〒262-0025 千葉県千葉市花見川区花園1-19-11 田村ビル203号室
電話で聞く場合はこちら 050-3196-8179

ご褒美課題・チャレンジ課題

教室の毎日
くまです!
毎日暑い日々が続いていますね。

さて、今回は課題の設定の仕方です。
BRIDGE3では、50種類以上の豊富な遊具・教具に始まり、教材も50種類以上(学校分野…数・漢字・作文。認知発達分野…大田ステージ、ABA等)を用意しています。スタッフはその中で子どもたちの発達段階に応じたものを毎日、ひとりひとり個別支援計画に基づき、子どもたちの課題にあったものをごほうび課題(自分で既にできる課題)とチャレンジ課題(サポートがあればできる課題)をおりまぜながら支援を行っています。

なぜこのように2種の課題に分けているのには理由があります。
自分でできることというものはできた!という自己肯定感に繋がりますが、できているのでやりつづければ飽きてしまいます。
一方で、頑張ってもできないことを延々とやると苦痛です。

そしてその間にある「誰かがサポートしてもらえるのであればできること」、これはできなかったことができた!というちょっと背伸びしてできたという実感をともないつつ、いまその子にとって成長する最前線の課題になるのです。

これを旧ソ連の教育者であったレフ・ヴィゴツキーは最近接発達領域と名付けました。
ヴィゴツキーは、発達と教育との関連を考察し、教育は子どもの「現下の発達水準」に基礎をおくのではなく、発達しつつある水準、予測的発達水準に基づいて行われるべきである、とし、教育的な働きかけは、子どもの発達の最近接領域に向けられてこそ有効であると主張しました。太田ステージはこのヴィゴツキーの最近接発達領域に着目して開発された経緯もあり、BRIDGEだけでなく、様々な現代の支援や教育の基本になっている考え方の一つです。

BRIDGE3では、このサポートしてできることをサポートなしでできるように支援していくこと、これを「チャレンジ課題」としています。

ただチャレンジ課題だけでは、子どもたちへの負担も大きいので、自分でもできる「ごほうび課題」を織り交ぜて支援を行っていくのです。割合は子どもたち個々で変わるのですが、2時間の療育をおこ合う場合、2時間の中でスケジュール通り実践する集中力を加味して5:5ぐらいで構成してます。その際、必ず終わるときには「ごほうび課題」で終わるようにします。
これは楽しかったという記憶で終わらせるためです。これで次回も楽しんで取り組んでくれるようになってくれます。細かなテクニックですが大事なコツです。

ぜひご褒美課題とチャレンジ課題、ご家庭の実践にもとりいれてみてくださいね。ではまた!
問い合わせフォーム
問い合わせ施設:

放課後等デイサービス&学校訪問支援 BRIDGE3新検見川花園(ブリッジ3)

必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
{{ error }}
必須
任意
WEB問い合わせいただいた内容について、近日中に施設から回答いたします。
会員登録するとこんなに便利!
  1. 次回の問い合わせに一部情報入力が不要
  2. お住まいの地域の施設情報が受け取れる
  3. コラムが読み放題
※メール配信について有無や頻度をご自身で設定できます
上記チェックボックスよりメールアドレスで発達ナビにご登録される場合、利用規約個人情報の取り扱いについて に同意したことになります。
WEB問い合わせ を送信すると「施設へのお問い合わせ内容に含まれる個人情報の取扱いについて」 に同意したことになります。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。