こんにちは
児童発達支援・放課後等デイサービスのヒトツナです。
ヒトツナで導入している「脳機能バランサー 」というアセスメントツールをしている様子です。
以前にも少しご紹介しましたが、
WISC検査と相関性があるデジタルテストで、空間認知、記憶などを測定する13項目のタスクがあります。
小児科医、リハビリ医、言語聴覚士、作業療法士、理学療法士らからなる専門家チームによって考案されたものです。
子どもの発達の段階によって、かんたんモードに設定して、自分の能力に合った問題だけ繰り返しチャレンジできるようになっているので、
未就学児、就学児のさまざまな発達段階の子が遊びやすいようになっていますので年齢問わず有効です。
また「脳機能バランサー」は、学力の基盤作りに有効だと考えています。
発達に凸凹がある子どもの就学の準備のためや、読み書き計算の学習とは別に情報処理の仕方の偏りを見つけ出したり、
聞いたり見たりした情報を的確に表現・発信できるように整える目的で使うこともできます。
また就学後に学習でつまずいた時に利用すると、学習自体への取り組み方が変わってくるかもしれません。
保護者のために、子どもが何が得意で何を苦手としているのか、
グラフや表で表示された現在の状態や結果の推移を把握することができます。
また記録されたデータは、プリンタで印刷することもできるようになっているので、
医師や専門士に相談する際に持参して、よりていねいなアドバイスを受けることもできます。
脳機能バランサーをしている様子です
教室の毎日
19/08/26 12:13