こんにちは。
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です。
今回は、集団遊び【音当てゲーム】の様子を紹介します。
この遊びは、音を聴き分ける・順番を待つ・ルールの理解などを目的に行っています。
①遊び方の説明を聞く。
②いろいろな音(楽器・生活用品など)を聴く。
楽器の音:鈴・カスタネット・トライアングル・マラカス・たいこ・鉄琴 など
生活の音:セロハンテープ・スーパーの袋・どんぐりの入ったペットボトル・空っぽのペットボトル・紙を破る・手を叩く など
③名前を呼ばれたら、所定の場所に立つ。
④見えない場所から鳴る音を聴いて、何の音なのかを答える。
⑤答え合わせをする。
⑥自分の席に戻って座る。
年齢の大きい子ども達は、遊びを始める前に視覚カードを使っていつくかの約束をします。
・何の音か分ったら、手を挙げて「分かりました」と言ってから答える。
・友達の順番の際には、答えが分かっても言わない。
・音を聴いた後、もう一度音を鳴らしてほしい時には「もう一回教えて」と言う。
・何の音か分らない場合は「分かりません」と言ってもよい。
・答え合わせをして友達が正解したら、拍手をする。
多くの子ども達が、しっかりと音を聴き分けることが出来ていました。
答え合わせをして「正解~!」と言うと、みんな大喜びしていました。
友達が正解すると、自分のことのように笑顔で拍手をする子ども達もいました。
このように集団遊びでは、指示されたことが出来るかどうかだけでなく、遊びの中の約束を守ることを意識しながら参加することで、集団活動を通して社会性(自分のことだけでなく、友達のことも考える)も身に付けられるようにしています。
見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
【集団遊び】音当てゲーム
教室の毎日
22/10/18 19:06