こんにちは。
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です。
今回は、ルールのある遊び【おちたおちた】をした時の様子を紹介します。
おちたおちたは、模倣、聞き取り、カテゴリー理解、ルール理解などを目的に行いました。
活動の流れです。
①りんごは手を前に出すポーズ、雷はおへそを隠すポーズ、げんこつは頭を隠すポーズ、その他年齢にあわせておばけは震えるポーズ、おほしさまはお願いのポーズ、雨は傘をもつポーズなどを増やしながらイラストとジェスチャーで知らせる。
②職員の「おちたおちた」を聞いて、「なにが落ちた」という練習を、行う。
③全体で練習を行う。
④1人ずつ、あるいは2人ずつ、前に出てきてみんなの前で行う。(子供に合わせて着席したままの方が注目しやすい場合は着席して行いました)
準備したイラストを見ながら行ったり、イラストを隠して口頭指示で行ったり、りんご以外の食べ物が落ちてきた時も手を前に出すポーズで、食べ物じゃない時は頭を隠すポーズを追加したりと、ルールを子供達に合わせて変化させながら行いました。
「なにがおちた」と大きい声で返してくれる子、なにが落ちてくるのか気になり返事がなかなか返せない子、頭を隠したあとおへそを隠す事に気付いていそいでポーズをなおす子など、色々な子供の姿が見られました。楽しみながら自分でポーズの違いに気付けた時に賞賛すると、みんなとてもよい表情で、「よし!」と喜んでいました。
「おちたおちた」の活動を楽しみながら、子供達はルールを学んだり、先生の模倣をしたり、お友達と一緒に活動をすることを経験することができました。素敵な成長を見せてくれています。
見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
【集団活動の様子】
教室の毎日
23/08/31 18:23