こんにちは。
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です。
今回は、集団遊び【仲間分け】の様子を紹介します。
この遊びは、カテゴリー理解、ルール理解などを目的に行いました。
活動の流れです。
①活動内容を聞く。
②お手本を見る。
③1人もしくは2人ずつ前に出てきて指示を聞き、2種類または3種類のカテゴリーごとに分けて貼る。
④それぞれのカテゴリー名を答える。
口頭指示のみで「動物と果物に分けて」と伝えたり、カードを貼る場所に見本を貼って分かりやすくして行ったり、イラストカードだけでなく平仮名カードも使用したりと、子どもたちの発達段階に合わせてやり方を変化させながら行いました。
口頭指示を聞いてスムーズにカードを貼り分ける子も、貼る場所に迷いながらも一生懸命考えて分けてくれる子もいましたが、みんな正解すると笑顔を見せてくれました。
年齢の大きい子ども達は、遊びを始める前にいつくかの約束をしました。
・指示や分け方などが分からなくなった時には「分かりません」と言う。
・友達が取り組んでいる時には、答えになることは言わない。
・友達が取り組んでいる待ち時間は、静かに友達の様子を見る。
このように集団遊びでは、指示されたことが出来るかどうかだけでなく、自分の順番まで座って待ったり、友達の様子を静かに見たりするなど、集団活動を通して社会性も身に付けられるようにしています。
見学も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
【仲間集めの様子】
教室の毎日
24/11/06 19:40