こんにちは
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です。
前回に引き続き、今回は集団療育で行った‘おかいものごっこ’の【聞いて記憶する・テーマの共有】の様子についてお伝えしたいと思います。
①ことばだけで『◯◯買ってきて下さい』と口頭指示を行い、物を持ってくるように促します。このときは、確認用の絵カードは提示しません。
②子どもが持ってきた物と絵カードをマッチングして、正誤を確認します。
③1つの物を聞いて持ってくることが出来れば、1つずつ増やしていき複数個同時に伝えて同じように行います。
正解すると『やったー!』と大喜びの子ども達。また、自分の順番以外の時はきちんと静かに着席して待つこと、そして自分のみでなくお友達が正解した時も、しっかり拍手をして『すごいねー!』などと、社会性や、気持ちを共有・共感することの大切さについても伝えていきました。
前回のブログにも書いたように、今回課題の中で使用した物は(買い物カゴも含め)子ども達がそれぞれの発達段階に応じて、制作しました。
ドルフィン庭瀬では、あそびの中から興味・関心・意欲を引き出し、そこから様々な発見や『またやってみたい!』『みんなといっしょにやりたい!』といった新しくチャレンジしたいという期待感にも繋げていき、同じ課題でも、それぞれの子ども達の発達段階に応じてしっかりと充実感や達成感が味わえるように配慮していきました。
これからも職員同士のチームワークを大事にしながら、日々の療育内容について検討し、子ども達と一緒に私たち職員も成長していけるよう、頑張っていきたいと思います。
見学・体験お受けしております。
ぜひ一度お越し下さい。
職員一同、お待ちしております。
【集団療育】おかいものごっこー②聞いて記憶する
教室の毎日
20/06/03 14:58