こんにちは
児童発達支援事業所ドルフィン庭瀬です
今日は【個別療育】で行っている、運筆課題での三指握りの練習についてお伝えしたいと思います。
ドルフィン庭瀬では個別療育(おべんきょう)の時間の中で、手順書を用いながら、発達段階に応じてまずはスプーン操作の課題を取り入れ、『握る』練習をしています。
手づかみ⇨上握り⇨下握り⇨三指握りと移行していけるよう、スモールステップでお子さまのペースに合わせながら、支援しています。
鉛筆や箸操作を行う上で、親指・人差し指・中指を使った『三指握り』は、とても重要になってきます。
おべんきょうの時間では、まずきちんとこの三指握りで鉛筆が持てているか、子どもと一緒に持ち方を確認しながら課題に入るよう配慮しています。また、子どもによっては、鉛筆に取り付けるゴム製のグリップを用いて、段階を踏みながらきちんとした持ち方を習得出来るよう、時間をかけて一緒に練習しています。
職員の手本と合わせ、手順書を用いることで視覚的にアプローチしながら、子ども達に分かりやすく伝えることが出来るよう工夫しています。
子ども達も真剣に集中して、書字・運筆の課題に取り組んでいますよ♪
また、鉛筆の持ち方同様に『消しゴムできれいに文字を消す』という作業も、意外と子ども達にとっては、難しい作業なので、そちらについても課題の中で取り組んでいます。
またその様子も、ブログにアップしていきますね。
この日も三指握りを意識しながら、一生懸命プリント課題に取り組む子ども達。就学に向けて、やる気いっぱいの様子が見てとれました。
今後も引き続き、就学後に必要とされる様々なスキルの習得に向けて、主に年長児さんを対象に支援していきたいと思います。
見学・体験お受けしております。
ぜひ一度遊びにいらして下さいね。
【個別療育】運筆
教室の毎日
20/06/16 09:40