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子どもがわかる指示の出し方

子どもへの対応例
こんにちは☆
フォレストキッズ千種教室です。

東海地方の梅雨明けが発表され、いよいよ本格的な夏がやってきますね!

本日は、子どもがわかる・できる指示の出し方のコツについてお伝えしたいと思います。

お出かけの支度、夜の寝る準備、遊んだ後の片付け、活動中のルールなど、様々な場面で子どもに「準備して」「急いで」「もうおしまい」「~しないよ」と声掛けをすることは多いと思います。

何度言っても伝わらず、困りはてることも…

指示が入りにくい原因は何が考えられるでしょうか?

①耳からの情報を適切に受け取ることができない
お子さんの特性によくあるのが、目で見えるものには意識がフォーカスされやすいけれど、言葉の刺激には反応しにくいといったことです。
視覚情報には過集中するが、聴覚刺激は拡散しやすいのです。

②動機付けが弱い
目の前の行動が楽しくてやめられなかったり、指示の内容が自分にとって嫌なことだと、なかなか行動にうつすことができないですね。

③周囲の刺激で気が散りやすい
指示を出している人の声掛け以外の音(外で車が走る音、テレビの音、エアコンの音など)をひろってしまうなど聴覚過敏といったことも起こります。

④指示を達成できた!褒められた!という経験が少ない
誰かにやってもらうのが習慣化していたり、指示をやり遂げても怒られたり、スルーされてしまったりすると、指示に従うことに後ろ向きになることも多いです。

では、どのような指示の出し方がよいでしょうか?


指示をするときに必ず意識したいのは
具体的に→待つ→ほめるといった流れです。

具体的にというのは
●否定ではなくやるべきことを伝える
例:×立たない!   〇椅子に座るよ

●ちゃんとしなさい!もう少ししたらね!などの曖昧な表現をさける

といったことです。

言葉の本意を感じ取ること、曖昧な表現を理解することは非常に難しいです。

【立たない!】と言われて、注意されたことに気づけたとしても、何をすべきか想像できない

【ちゃんと】ってどういう状態?

といったように混乱します。

「背筋をピッと伸ばして座るよ」
「10秒数えて待っててね」
「椅子におしりをつけて」
「赤い箱にボールを入れるよ」

といったような具体的な指示が効果的です。

以上のようなことをふまえて、さらに指示をするときは

CCQを意識するとよいです。

Calm    Close  Quiet
穏やかに     近くで      落ち着いた声で

です。

これと合わせて、真剣な声・ゆずりません!という毅然とした態度も大切です。
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