児童発達支援事業所

フォレストキッズ 千種教室のブログ一覧

  • 空きあり
  • 土日祝営業
お子さまに合った施設か、気軽に相談してみましょう
空き情報の確認や見学予約も受付中♪
電話で聞く場合はこちら:050-3134-3736
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
施設ブログのアイコン

ブログ一覧

(148件)

ことばを育てる“インリアルアプローチ”

こんにちはニコニコフォレストキッズ千種教室です! よくおききするお困り事の一つに“ことばの遅れ”があります。 「もっとおしゃべりしてくれないかな」 「ことばを増やしたいけど、どうしたらいいのかな」 そんな風に感じられている方も多いのではないでしょうか。。。 本日は、フォレストキッズ 千種教室の療育でも大切にしているインリアルアプローチという方法を簡単に紹介します! ???インリアルアプローチってなに??? 一言でいうと 子どもの世界に大人が入り込んで、一緒にことばを育てる方法です。 お子さんに「こう言ってみて!」と教え込むのではなく、お子さんが今やっていること、見ているものや気持ちに寄り添い、大人がことばをつなぐことがポイントです⭐︎ 例えば… ◎お子さんが遊んでいるところに、大人も同じ目線で参加する ◎お子さんが言ったことを真似してみる ◎お子さんが言ったことに少しだけ言葉を足して返す ◎“楽しい”を共有する 大切なのは“正しく言えたか”よりも、やりとりが続いて、コミュニケーションやお話しすることが楽しいと思えることです⭐︎ ことばは一気に増えるものではありません。 しかし、大人が子どもの世界を一緒に楽しみ、肯定的な注目をたくさん向けてくれるということが、子どものことばの芽を育てます(^^)/ インリアルアプローチは、特別な道具も不要でご家庭でも取り入れやすいので、ぜひ試してみてください♪ “ことばの育ち”に関して、もっと知りたい!という方はフォレストキッズ 千種教室にお越しいただけましたら、より詳しくお伝えさせていただきます! お気軽にお問い合わせください⭐︎

フォレストキッズ 千種教室/ことばを育てる“インリアルアプローチ”
豆知識
25/08/12 16:28 公開

子どもがわかる指示の出し方

こんにちは☆ フォレストキッズ千種教室です。 東海地方の梅雨明けが発表され、いよいよ本格的な夏がやってきますね! 本日は、子どもがわかる・できる指示の出し方のコツについてお伝えしたいと思います。 お出かけの支度、夜の寝る準備、遊んだ後の片付け、活動中のルールなど、様々な場面で子どもに「準備して」「急いで」「もうおしまい」「~しないよ」と声掛けをすることは多いと思います。 何度言っても伝わらず、困りはてることも… 指示が入りにくい原因は何が考えられるでしょうか? ①耳からの情報を適切に受け取ることができない お子さんの特性によくあるのが、目で見えるものには意識がフォーカスされやすいけれど、言葉の刺激には反応しにくいといったことです。 視覚情報には過集中するが、聴覚刺激は拡散しやすいのです。 ②動機付けが弱い 目の前の行動が楽しくてやめられなかったり、指示の内容が自分にとって嫌なことだと、なかなか行動にうつすことができないですね。 ③周囲の刺激で気が散りやすい 指示を出している人の声掛け以外の音(外で車が走る音、テレビの音、エアコンの音など)をひろってしまうなど聴覚過敏といったことも起こります。 ④指示を達成できた!褒められた!という経験が少ない 誰かにやってもらうのが習慣化していたり、指示をやり遂げても怒られたり、スルーされてしまったりすると、指示に従うことに後ろ向きになることも多いです。 では、どのような指示の出し方がよいでしょうか? 指示をするときに必ず意識したいのは 具体的に→待つ→ほめるといった流れです。 具体的にというのは ●否定ではなくやるべきことを伝える 例:×立たない!   〇椅子に座るよ ●ちゃんとしなさい!もう少ししたらね!などの曖昧な表現をさける といったことです。 言葉の本意を感じ取ること、曖昧な表現を理解することは非常に難しいです。 【立たない!】と言われて、注意されたことに気づけたとしても、何をすべきか想像できない 【ちゃんと】ってどういう状態? といったように混乱します。 「背筋をピッと伸ばして座るよ」 「10秒数えて待っててね」 「椅子におしりをつけて」 「赤い箱にボールを入れるよ」 といったような具体的な指示が効果的です。 以上のようなことをふまえて、さらに指示をするときは CCQを意識するとよいです。 Calm    Close  Quiet 穏やかに     近くで      落ち着いた声で です。 これと合わせて、真剣な声・ゆずりません!という毅然とした態度も大切です。

フォレストキッズ 千種教室/子どもがわかる指示の出し方
子どもへの対応例
25/07/05 10:30 公開

運動スキルが身につかない原因は?

こんにちは(^▽^) フォレストキッズ千種教室です☆ 暑い日々が続きますね。この時期は水遊びや氷を使った遊びが楽しめますね(^▽^)遊びの中で感覚を刺激してあげることは発達にも有効です! さて、発達性協調運動障害(DCD)をご存じでしょうか? 姿勢保持や微細運動、粗大運動の苦手さが極端な場合はこれにあたります。 具体的な例としては ●よく転ぶ・人にぶつかる ●物をよく落とす ●箸やペン、ハサミの持ち方がなかなか上達しない ●ウンチがうまくふけない などです。 実は、発達に偏りや遅れがみられる場合、このDCDを併発していることも少なくないのです。 ADHDの3~5割 LDの5割 自閉症スペクトラムの7~8割に 極端な運動面の苦手さがみられるとうい研究結果もあります。 運動は、目で見た情報を適切に処理し、体に伝達することが求められます。 自分がしようと思った動きの計画をたて、運動として体に出力します。 つまり、一連の脳の機能の働きが必要です! これはスポーツ場面だけに関わらず、食事、ことばの表出、文字の読み書き、工作当の様々な場面でもいえることです 運動に苦手さがある多くの場合は、脳のネットワークに課題が見られたり、体の全体を捉える力が未熟だったりします。 では、どのように困り感を改善すればよいのでしょうか? ●手先や体全体など苦手さを抱える部位を意識して動かす機会をつくる ●初めての動作は繰り返し行う といったことが大切になります。 苦手さに介入することが改善につながるのです(^▽^) 大事なことは 「なぜできないの?」「頑張りが足りない」 といったネガティブな注目を向けないことです。 ☆一緒に楽しむ ☆スモールステップ ☆できたことをほめる これらのことが重要です。 苦手さがあっても、その取り組みを好きになることができれば力は少しずつ伸びていきます(⌒∇⌒)

フォレストキッズ 千種教室/運動スキルが身につかない原因は?
豆知識
25/06/30 15:04 公開

感覚のおはなし~固有覚~

こんにちは(^▽^)/ フォレストキッズ千種教室です☆ 急に夏らしくなり、暑さで体調を崩されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?体が夏の暑さに慣れるまで無理は禁物ですね 今日は、以前からお伝えしている感覚のおはなしの続きです。 今回は固有覚についてお伝えします。 固有覚とは筋肉や関節の調整に関わる感覚のことで、6つの働きがあります。 ①力加減 何かを持つときに手に力を入れたり、緩めたりする 重たいものはしっかりと、柔らかいものは優しく持つといった調整ですね。 ②運動コントロール 関節の曲げ伸ばしをする 積み木を積む時はゆっくりと静かに腕を動かすといったコントロールですね。 ③ボディイメージの発達 身体がどこまでどう動くのかを把握する 前庭覚とともにボディイメージの土台となります。 ④姿勢を保つ 重力に抵抗し身体を持ちあげて姿勢を保つ ⑤バランスをとる 足場が不安定になっていることを感じ、転ばないように筋肉を調整する ⑥情緒を安定させる 固有覚刺激を取り入れることで気持ちの安定をはかる 緊張すると貧乏ゆすりをしたり、イライラしたときに歯を食いしばったりするのは固有覚の働きによるものです。 上記のように多くは前庭覚とリンクしながら、主に運動面で重要な感覚ですね☆ 例えば、おもちゃをすぐに壊したり、雑に扱ったりしてしまう場合は、この固有覚がうまく働いていない可能性もあります! 問題行動は、実は感覚の調整力の問題だったということもよくあります。

フォレストキッズ 千種教室/感覚のおはなし~固有覚~
豆知識
25/06/25 11:54 公開

感覚のおはなし~前庭覚~

こんにちは(^▽^) フォレストキッズ千種教室です☆ いっきに夏になり、大人も子どもも体調を崩しやすいかと思います。 水分補給と早めの休憩を意識して、無理のないように過ごしていきましょう(⌒∇⌒) 今日は、【前庭覚】という感覚についておはなしします。 聞きなれない方も多いかと思います。 バランス感覚という言い方をするとイメージしやすいですね!姿勢保持にも影響してくる感覚です。 前庭覚の働きは5つです! ①覚醒の調整 脳の目覚め具合と関係しています。学生時代など、講義中に居眠りしそうになったとき等に頭を振って目を覚まそうとしたことはないですか? これは前庭覚を刺激することによって、覚醒しようとしている行動です。 ②姿勢保持 重力に対して、身体を持ち上げて姿勢を保つのにも前庭覚の調整は大切です!就学後に45分間座り続ける力にも関係しています。 ③バランスをとる 自分の身体の傾きを感じる感覚です。不安定や高い場所、スピードを感じる場面などで、自分の身体を調整します。 ④眼球運動のサポート 前庭覚は眼球を動かす筋肉との連動とも関係しています!回転刺激を与えても目が回らない場合は前庭覚の調整がうまくできていないことも考えられます。 ⑤ボディイメージの発達 身体がどこまでどのように動くかを把握する感覚です。 運動するときに必要不可欠ですね\(◎o◎)/ 前庭覚の調整がうまくいかないと、ぼーっとしがちだったり、見る力が弱かったり、運動に苦手さが出てきたりします! 感覚を刺激する遊びを経験することを通して、感覚の調整力を養っていくことは、とても大切なんですね。

フォレストキッズ 千種教室/感覚のおはなし~前庭覚~
豆知識
25/06/21 05:54 公開
電話で聞く場合はこちら:050-3134-3736
※営業・調査を目的としたお問い合わせはご遠慮ください
チェックアイコン

この施設を見ている人におすすめの施設です
まとめて問い合わせしましょう

24時間以内に
29人が見ています!
電話で聞く場合はこちら 050-3134-3736

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。