こんにちは。

フォレストキッズの撹上です。

月曜日は・・・

週のはじめということもあり、ミーティングの連続です。


遊びを続けられない子に対する対応について書いてみたいと思います。

※「遊びが続かない子」ではなく「刺激に反応しやすい子」への対応として捉えるようにして下さい。


なぜ遊びが切り替わってしまうのか？

・目に入った刺激に、興味が強く引き寄せられてしまう

・今やっている遊びの「目的」や「区切り」を意識しにくい

・集団の流れよりも、自分の興味が優先されやすい


※大事なことは、無理に引き戻さないこと
↓
・注意がそれる

・気持ちが切れる

・集団が嫌になる

・○○が嫌になる

※移動を止めるのではなく、戻れる構造を作ることを意識して下さい

・遊びの前に終わりの条件を提示する

・移動した時は、否定せず、事実を伝える（例えば、お片づけしていないよ）

・この遊びはまだ続いていることを伝える

・終わったら、そっちもできるよ

・役割を渡して戻させる（一緒にお片付けしよう）


◎移動しても完全OKにしない！！！
↓
・「自由でいいんだ」と思い込んでしまい、余計に言うことを聞かなくなる

・切り替えの練習にならない
↓
・少し見たら、戻る

・終わりの合図で戻る

・支援者と一緒に戻る

※「戻る」経験とセットにすることが大事

遊びを続ける力は、「続けさせることで育つ」のではなく、「戻れる経験を積むこと」で育ちます。