秋も深まり、公園の木々が赤色や黄色と色付き始めました。
さて、最近の教室の様子です。
子どもたちが食い入るように観ている本は、「もったいない」が口癖のおばあさんが出てくるお話です。
集団活動が始まる前までは、元気いっぱいに遊んでいた子どもたち。けれど絵本が出てくると先生の傍まで寄り、座って静かに絵本を観ています。
絵本の内容によっては、かくれんぼをしている絵本だと「ここにいる!」と笑顔で教えてくれ、また絵本に出てくる登場人物たちの真似っこをして楽しんでいる様子も見られます。
お子さんの語彙を増やし、発語を促す活動は、日常の中にもいっぱい。
読み聞かせの際に、助詞や語尾を意識してあげると、言葉や文法が耳に届きやすくなるそうです。
ページをくまなく眺めて色々な色やもの、出来事の発見も楽しみます。
子どもにとって絵本とは、色んな世界へ飛び込める小さな旅行の冊子のようなものなのだと感じました。(ONO)
どんなおはなし?
教室の毎日
20/11/21 15:07