評価日：2023/11/21
事業所における自己評価
環境・体制整備
職員の配置数は適切であるか
はい
基準を満たし、保育士・児童指導員など有資格者を配置している。
はい：29 どちらともいえない：1
事業所の設備等について、バリアフリー化の配慮が適切になされているか
はい
児に合わせたトイレの手すり、踏み台、椅子、高さ調整可能な机を準備し、使用している。
利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか
はい
法令遵守したスペースを確保。子どもたちにとって最適な広さではあるが、大人には狭く感じることもある。
業務改善
業務改善を進めるためのPDCAサイクル（目標設定と振り返り）に、広く職員が参画しているか
はい
子どもに関する書類はすべて回覧し、スタッフ全員が情報を共有。日々の打ち合わせと振り返り、月に２回の定例ミーティングを行い業務改善を図っている。
保護者等向け評価表により、保護者等に対して事業所の評価を実施するとともに、保護者等の意向等を把握し、業務改善につなげているか
はい
保護者のご意向に沿えるよう業務改善に努めている。
事業所向け自己評価表及び保護者向け評価表の結果を踏まえ、事業所として自己評価を行うとともに、その結果による支援の質の評価及び改善の内容を、事業所の会報やホームページ等で公開しているか
はい
ホームページ及び事業所内の掲示で保護者へ公開している。
第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか
いいえ
時期を検討しながら予定に組み込んでいく。
第三者評価については、再度職員に説明を行う。
はい：1 どちらともいえない：1 いいえ：1
職員の資質の向上を行うために、研修の機会を確保しているか
はい
研修案内は回覧し、積極的に受講することを勧めている。また、全員で外部支援を受け、研修内容の共有を図っている。
適切な支援の提供
活動プログラムの立案をチームで行っているか
はい
週案に対してミーティングで確認している。
定期的にモニタリングを行い、児童発達支援計画の見直しの必要性を判断しているか
はい
ケース会議や事業所内相談、園や保護者との話し合いの際には個別支援計画の見直しを行っている。
日々の支援に関して正しく記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか
はい
保護者の記録、日案、課題シートへの記録を行い次の支援内容に繋げるようにしている。
支援終了後には、職員間で必ず打合せをし、その日行われた支援の振り返りを行い､気付いた点等を共有しているか
はい
その日の支援内容に対して改善すべきこと、療育中の保護者、子どもについての気づきや反省点について全員で話し合いを行っている。
支援開始前には職員間で必ず打合せをし、その日行われる支援の内容や役割分担について確認しているか
はい
療育前に前回の様子を踏まえたシミュレーションを行い、その日のリーダースタッフを中心に役割分担をしている。
子どもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて児童発達支援計画を作成しているか
はい
子どもの特性や状況に応じて個別療育と集団療育を選択できるようにしている。また、集団活動の中で個別対応が必要な部分を把握し、支援計画を作成している。
活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか
はい
グループや個別、それぞれに応じた活動プログラムを立案し、子どもに合わせた目標設定を行っている。計画に基づいたプログラムの「ねらい」「ポイント」を保護者と共有している。
児童発達支援計画に沿った支援が行われているか
はい
必ず支援計画を確認し、支援を行っている。
はい：29 どちらともいえない：1
児童発達支援計画には、児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」の「発達支援」、「家族支援」、「地域支援」で示す支援内容から子どもの支援に必要な項目が適切に選択され、その上で、具体的な支援内容が設定されているか
はい
ガイドラインで示されたものに準じた様式を用いている。再度モニタリング時に、より具体的な説明を行っていく。
はい：28 わからない：2
子どもの適応行動の状況を図るために、標準化されたアセスメントツールを使用しているか
はい
身辺自立に向けてQ＆A（熊本県知的障碍者施設協会）
子どもの発達を支えるアセスメントツール（合同出版）
今後も情報を更新したり、より良いツールを活用していく
アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、児童発達支援計画を作成しているか
はい
具体的な情報収集ができている。年長児には個別に「就学に向けた目標シート」を作成。児それぞれのニーズ把握とアセスメントを実施。保護者と共有することで家庭でも意識していただき、目標に向けた取り組みに繋がっている。
関係機関や保護者との連携
保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対して家族支援プログラム（ペアレント･トレーニング等）の支援を行っているか
はい
「保護者向け学習会」を年間を通して予定に組み込み実施している。年長児の保護者向けには先輩保護者との茶話会を実施。
はい：26 どちらともいえない：1 いいえ：1 わからない：2
日頃から子どもの状況を保護者と伝え合い、子どもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか
はい
振り返りの時間を活用し、保護者と共通理解で取り組んでいる。
はい：29 わからない：1
（自立支援）協議会子ども部会や地域の子ども・子育て会議等へ積極的に参加しているか
はい
積極的に参加している。また、ペアレントメンター事業にもコーディネーターとして参画している。
保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、障害のない子どもと活動する機会があるか
いいえ
療育事業としての交流はない
はい：13 いいえ：7 どちらともいえない：4 わからない：6
他の児童発達支援センターや児童発達支援事業所、発達障害者支援センター等の専門機関と連携し、助言や研修を受けているか
はい
熊本県北部発達障がい者支援センター‘わっふる’主催のペアレントメンターへの推薦、発達障がい支援者養成講座への参加、拠点施設からの助言を受けている。
保育所や認定こども園、幼稚園、特別支援学校（幼稚部）等との間で、移行に向けた支援内容等の情報共有と相互理解を図っているか
はい
電話連絡、園訪問、連携会議を通して園での様子を把握し、意向に向けた支援内容などの情報共有を図っている。
障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか
はい
代表として管理者(児童発達支援管理責任者)が参画している。
母子保健や子ども・子育て支援等の関係者や関係機関と連携した支援を行っているか
はい
心理相談や医療機関への同行支援、要保護児童対策地域協議会への参画、母子保健との情報共有を行っている。
はい：2 どちらともいえない：1
医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等の在宅支援のために、地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援を行っているか
いいえ
該当児無し
小学校や特別支援学校（小学部）との間で、移行に向けた支援内容等の情報共有と相互理解を図っているか
はい
年中児から就学を意識した保護者向け学習会を開催。資料を添え、最新の情報提供を行うようにしている。支援学校見学への同行、就学移行に向けた学校面談に同席を実施。
医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子どもを受け入れる場合は、子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制を整えているか
いいえ
該当児無し
保護者等への説明責任等
保護者からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、必要な助言と支援を行っているか
はい
家族支援として、保護者が抱えている悩みや疑問に応じた相談援助を行っている。悩みの内容が子どもの要因に関しても、療育に加え医療機関、リハビリ受診など専門機関へ紹介することもある。
運営規程、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか
はい
契約時に丁寧な説明を行っている。
はい：29 どちらともいえない：1
事業所の行事に地域住民を招待する等地域に開かれた事業運営を図っているか
いいえ
今後、事業所開催の防火訓練や心肺蘇生の講習の際、地域住民への招待を検討する。
障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか
はい
子どもの視線や表情を読み取り気持ちを代弁したり、ジェスチャーや視覚支援を用いた意思疎通の配慮を行っている。記録が困難な保護者に対し、丁寧に聞き取りながら代筆を行う。
個人情報の取扱いに十分注意しているか
はい
個人ファイルはスタッフ以外には目につかないよう鍵付きキャビネットに保管している。
定期的に会報等を発行し、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報を子どもや保護者に対して発信しているか
はい
月に１回のおたよりを発行し、活動概要や予定を掲載。公式ラインにて、事前準備の必要がある場合はお知らせしている。
はい：28 わからない：2
子どもや保護者からの相談や申入れについて、対応の体制を整備するとともに、子どもや保護者に周知し、相談や申入れがあった場合に迅速かつ適切に対応しているか
はい
個別相談の希望に応じて相談援助や家庭訪問、園訪問を実施。改善の申し出や疑問解決に対して窓口を明確にし、速やかに対応できるようにしている。
はい：29 わからない：1
父母の会の活動を支援したり、保護者会等を開催する等により、保護者同士の連携を支援しているか
はい
保護者同士が悩みや思いを共有する場としてグループでの振り返りを行っている。先輩保護者との茶話会を開催。
はい：17 どちらともいえない：5 いいえ：2 わからない：5
児童発達支援ガイドラインの「児童発達支援の提供すべき支援」のねらい及び支援内容と、これに基づき作成された「児童発達支援計画」を示しながら支援内容の説明を行い、保護者から児童発達支援計画の同意を得ているか
はい
モニタリング時のアセスメントを丁寧に行い、個別支援計画を立案⇒事業所内会議で内容を確認し、保護者への説明を行い同意を得て実施。
はい：29 わからない：1
非常時の対応
緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等を策定し、職員や保護者に周知するとともに、発生を想定した訓練を実施しているか
はい
マニュアルの策定に関して再度保護者へ周知を図る。災害発生時を想定した訓練は職員で実施。心肺蘇生法講習に関しては保護者へ受講者募集をしている。実施した内容はおたよりを通してお知らせしている。
はい：27 いいえ：1 わからない：2
非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか
はい
非常災害など様々なパターンを想定し、避難時の役割分担を確認。非常時通路の確認や避難場所への誘導の仕方について訓練を実施。
はい：25 どちらともいえない：2 わからない：3
事前に、予防接種やてんかん発作等のこどもの状況を確認しているか
どちらでもない
契約時にてんかん発作やアレルギーの調査を行っている。予防接種については状況把握できていない。
食物アレルギーのある子どもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか
どちらでもない
現在対象児の利用無し。
はい：2 いいえ：1
ヒヤリハット事例集を作成して事業所内で共有しているか
はい
日々の療育の中での出来事でヒヤリハットに該当することは記録し、スタッフ間で共有している。
虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか
はい
年間計画に基づき研修を実施。全員受講必須としている。
どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、子どもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、児童発達支援計画に記載しているか
はい
現在対象児はいない。
はい：1 どちらともいえない：2
これまでのサービス自己評価
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