毎月行われている、てらぴぁぽけっと職員研修。職員も日々、新しい知識や基礎の復習、他教室との情報交換などで療育を行う上での学びを欠かしません。
今回、職員が受講した研修のうち2つを少しだけご紹介致します。
【書字学習〜書くことを嫌いにさせないようにする進め方のコツ】
これは子どもが書字学習をポジティブに進められるようにしようという内容でした。
例えば、
・好きなものと関連させる。
・ご褒美を用意し、“いいこと”と結びつける。
・何が苦手なのか明確にする。
といったものや、
筆圧がない場合は別の微細運動で指の力や巧緻性を身につけていく。
他にも参考になるポイントがたくさんありました。
【感情のコントロール】
これは子どもが感情をコントロール出来るようにするためにはどうすれば良いか?という内容でした。
子どもはよく、怒ってものを投げつけてきたり、癇癪を起こしたりしますよね。それは大人より感情をコントロールする術を知らないからです。
まずは、子どもが感情を爆発させる前の様子を思い出し、“興奮サイン”を見つけること。
子どもの感情を落ち着かせること。
そして、怒ることを戒めるのではなく、“怒りを適切に表現する方法”を教えていくことが大切。
もちろん、一朝一夕で解決できることではありません。今回学んだどの研修の内容もそうです。
だからこそ、私たちが居るのです。
ご家庭との連携はもちろん、お家ではなかなか出来ない関わりも療育の場では丁寧に取り組むことが出来ます。
学んだ知識、得た知識を日々の療育に落とし込み、繰り返し支援していくことで子どもたちに『最適』を学んでもらえるよう努めていきたい…。
これからも療育の専門家として驕らず、プライドを持って邁進してまいります!
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てらぴぁぽけっと神戸元町教室は、消毒・換気・うがい・手洗い・検温と指導員のマスク着用を徹底し、感染症予防に努めております。
受給者証の取得方法やお子様についての困り事やご相談、見学のほか授業の無料体験も行っております。
是非、この機会にABAの療育を体験してみませんか?
ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください☎
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学ぶ大切さ
研修会・講演会
23/05/18 15:19