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てらぴぁぽけっと神戸元町教室のブログ一覧

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褒める時のポイント&心得

教室の毎日
今回のブログは前回予告した通り、褒め方のポイントについてです。
是非、お子様を褒める時の参考にしていただけたらと思います。

★特定して褒める
褒める時は名前を呼んであげましょう。
⇒名前を呼んであげることで、お子様に「自分が褒めてもらっている」という認識をつけてあげましょう。兄弟がいるご家庭では特に有効です。

★即時に褒める
その時その場で褒めましょう。
⇒時間が経過すると、何について褒められたのか曖昧になってしまいます。また、お子様も行動の直後のほうが、より褒められたことへの喜びを感じることが出来ます。

★明示して褒める
具体的に「どこが・どのように」いいのかを褒めましょう。
⇒「すごいね!」より「○○ができてすごいね!」の方が伝わります。本人も『これをすると褒められるんだ』という事が分かり、良い行動を学習しやすくなります。

★“否定”ではなく“望ましい”行動を言語化する
増えて欲しい方の行動を言葉にして伝えましょう
⇒例えば、「走らないで!」と言うと、『走る』という行動を印象づけてしまい、「歩こうね」と言うと、『歩く』という言葉の方を頭に残すことができます。

★実況する
お子様の行動をそのまま言葉にしてみましょう
⇒なんて褒めていいか分からない時や、褒めることが苦手な方にオススメの褒めスキルです。
字を書いていれば、「書いてるね」
粘土で遊んでいれば、「粘土してるね」
積み木を積んでいれば、「積み木積めたね」
これだけで十分褒め言葉になります。子どもは『自分のことを見てもらえている』と分かるだけで嬉しくなります。
ここでのアドバイスは、声の調子やリズムをつけてみることです。


褒める側の保護者の方が、いつでもコンディションが良いとは限らないと思います。
余裕がなかったり、イライラしていたり、忙しくて反応を返せない時ももちろんあるでしょう。
そんな時は、「うん、うん」と頷くだけでも大丈夫です。
それだけでも、十分子どもには「見ているよ・聞いているよ」と伝わります。

以上のポイントを心がけてみるだけで、自然と子どもを尊重した肯定的な関わりや言葉がけに繋がっていきます。
さっそく実践してみて、“褒め上手”を目指してみましょう!!




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