てらぴぁぽけっとでは様々な“概念”の学習を行います。
そのお子様に今、または今後必要な、身につけていて欲しい“概念”を吟味し、3Ⅾや2Ⅾを駆使してマッチング→受容→表出と段階的に、なるべく日常と関連付けながら学んでもらっています。
基本的に“概念”とは、人が認識できる事象に対し、抽象的・普遍的な意味のことです。
つまり、物事の本質を理解すること。
物の大きさや重さ、色や形、時間や空間など、私たちの日常に「当たり前」のものとして浸透している知識がそうです。
しかし、幼いお子様はまだ、“概念”が身についていない状態です。
私たち大人が「当たり前」に持ち合わせている“概念”という知識は、今まで生きてきた中での生活や経験から学んでいったものであり、生まれてから日の浅い子どもたちにとっては未知なる知識なのです。
教室では、お子様の発達や年齢に応じて取り組んでいます。
まずは2つ以上のものを比べることができるかどうか・・・。
『違い/同じ』に気づくところから始めます。
そこから、色・形・量・空間(奥→遠近、高低、長短、太細、薄い厚い、広い狭い)と段階を踏んでいって、
位置(上下、外中、前後、横→左右)・数と量・時系列(時間、連続性、現在・過去・未来、日付・曜日)と、ステップアップして学んでいきます。
“概念”は知覚・思考・言語などの分野に関係し、お子様の発達に欠かせないものです。
そして、「物事を把握しやすくするための方法」です。
“概念”の獲得は、そのお子様の日常の分かりづらさ・生きづらさの手助けにもなるのです。
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てらぴぁぽけっと神戸元町教室は、消毒・換気・うがい・手洗い・検温と指導員のマスク着用を徹底し、感染症予防に努めております。
受給者証の取得方法やお子様についての困り事やご相談、見学のほか授業の無料体験も行っております。
是非、この機会にABAの療育を体験してみませんか?
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“概念”の獲得
教室の毎日
24/03/06 10:12