この日曜日は端午の節句、「子どもの日」です。
5月の大型連休中ということもあり、お子様とお出かけを予定されているご家庭も多いのではないでしょうか。

神戸元町教室の今年の子どもの日は、こいのぼりを制作しました。
お子様に合わせて、紙を編み込むタイプと紙をちぎるタイプの２つのこいのぼりを用意しました。
子どもたちはこいのぼりの制作をとっても喜んで取り組んでくれています！
セラピストが用意した工程以外にも、自分で考えてお絵描きやシールを貼ってアレンジを加え、オリジナル度が高いこいのぼりをつくるお子様もいれば、苦手な工程を懸命にゆっくり、丁寧に取り組みながら作っていくお子様もいます。
自らアイディアを出すことが苦手なお子様には、セラピストが声掛けやモデリングで“何をすればよいのか”を教えます。
1人では難しいお子様には、身体プロンプトでちぎり方やはさみの持ち方・使い方自体を教える支援を行っています。
同じ制作でも、1人ひとりの個性が光る、お子様それぞれのこいのぼりが出来上がりました。
他のお友だちや家族の方々にも見てもらえよう、子どもの日まで教室の玄関の天井に飾っています。
数が揃うとなかなか見ごたえがあり、悠々と気持ちよさそうに泳いでいるように見えます(o^―^o)

こいのぼりは、中国の「鯉が滝を登ると龍になる」という『登竜門伝説』からきており、昔から立身出世の象徴となっています。
さらに、鯉は生命力が強く、大きく丈夫なことから、「子どもたちが強くたくましく育って欲しい」という意味も込められています。
今年の干支はちょうど『辰年』。
子どもたちが龍へと大きく成長するための地力をつけていけるよう、土台作りからしっかりサポートしていきたいと思います。



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