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幼児期に育てたい『意志』の力

教室の毎日
『意志力』という言葉はご存知ですか?
『意志力』とは、自分の感情や欲望を自制し、目標を達成したり才能を伸ばして活かしたりするための力のことです。
健康心理学者のケリー・マクゴニガル博士は『意志力』には、3つの力があると言っています。
◎やる力
◎やらない力
◎望む力
です。
例えば、ババ抜きゲームをするとき、ゲームのやり方を理解して相手のカードを取ったり揃ったカードを出したりする行動が「やる力」、自分の順番になるまでカードを引きたい衝動を抑えるのが「やらない力」、ゲームに勝つ自分をイメージすることが「望む力」となります。

“やる力”とは、実行力のことです。
幼児期に“やる力”を育てるには、普段の生活の中でできることを要にしてください。まず片付けや生活習慣、日常のルールから始めていきましょう。年中〜年長くらいからは文字の読み書きなども取り入れながら、少しずつ「何かをやる」という習慣をつけていきましょう。最終的には宿題を期限までに行うなどの自己管理能力が身につけられればいいですね。

“やらない力”は自制心です。
幼児期のお子様に特に身につけてあげたいのが、この力。自己欲求が強いこの時期のお子様に“やらない力”を身につけさせるのは容易ではありません。しかし、幼児期に自己抑制能力を身につけられるかが、その後の人生に大きく影響を及ぼすのです。
「今はしない」という明確な場面設定と「今我慢したら後でいいことがある」という見通しを持たせてあげることで、目先の欲望を自制し、長期的な利益を考えて行動できるようにして“やらない力”を育てていきましょう。

“望む力”とは、理想の自分を思い描くこと。
「大人になったらなにになりたい?」と聞いて、将来の自分を具体的にイメージして答えられるお子様は少ないでしょう。長期的な展望を持ちにくい幼児期のお子様にとって、ずっと先の未来のことなどピンとこないのが当たり前なのです。では、どうやって“望む力”を育てていくか?それは、お子様の好奇心を刺激することです。「自分でやってみたい」「もっとできるようになりたい」という気持ちを尊重し、たくさんのチャレンジ体験を通して挑戦意欲を高めていくことが、“望む力”を鍛えていくことに繋がるのです。

1歳半〜3歳前後のイヤイヤ期は『自我の芽生え』と言われますが、3〜6歳は『意識の芽生えの時期』と言われています。
この時期のお子様は、さまざまな活動や経験の中から意識的に学習し、自主的に物事に取り組んでいるのです。
お子様の『意志力』を育んでいくためには、大人が守るべきルールをきちんと定めたうえで、お子様の抱えるもどかしさや葛藤を理解し、意志を尊重してあげることが大切なのです。







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