今週は不審者対応訓練を行いました!
お子様に訓練を行う前に、まず職員間で不審者対応研修を行い、実際に合った事例なども見て不審者への知識や対応時の動き、緊急連絡の要領の把握などを行いました。
そして実際に危険人物が侵入してきたことを想定した訓練を行いました。
何が武器になるか、侵入経路を塞ぐにはどうするか、子どもがいた時の避難場所と避難経路など、職員で危険時の意識確認を共有するできました。
お子様を交えての訓練では、はじまりの会で防犯についての手作り紙芝居をよみ、クイズも交えながら楽しく学んでもらいました。
はじまりの会が終わる間際、突然玄関の方から
「みつばちが来ましたー!!」
不審者が来た時の合言葉が!!
事前の研修通り、不審者が侵入しないよう戸口で対応し施錠する職員。
お子様は他の先生の合図で安全な場所(今回は内側から施錠ができ、大部屋と玄関どちらにも行けるイルカのお部屋)へ避難し、不審者がいなくなったという知らせを聞くまでじっと待機しました。
ただならぬ気配を感じて緊張しながらも先生の言うことをしっかり聞き、お約束を守る子どもたち。
中には怖くて泣きだしてしまうお子様もいましたが、「先生が守ってあげるから大丈夫だよ」の声掛けに少し安心しながら先生に寄り添っていました。
「不審者が逃げました!もう安全です」
の掛け声が聞こえてもう一度大部屋へみんなで集まり、
「怖い人が来たときは、今みたいに先生のお話を聞いて安全な場所に避難するんだよ」
「自分を守る『いかのおすし』の合言葉は何だった?」
子どもたちに確認のお話をして、最後に防犯についてのお話もしました。
訓練の後と言うこともあり、子どもたちははじめの会より真剣に先生の話を聞いていました。
その後は訓練終了のあいさつをして、いつも通りの療育へ。
お迎えの時、玄関のチャイムが聞こえるたびに
「だれかきた・・・」
と緊張する子どもたちの姿がありました。
※今回は不審者役の職員が室内には侵入せず、通報を受けたパトカーがきて逃げるというシチュエーションでした。
ニュースで見るような事件はどこか他人ごとのように感じてしまいますが、決して自分たちの身に起きない事とは言えません。
日々、お子様を預かる中でいつ不審者が現れるか分からないため、不測の事態に備え、これからも様々な危険を想定した訓練を続けていきます。
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てらぴぁぽけっと神戸元町教室は、児童発達支援教室です。
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不審者対応訓練
療育の様子
25/02/19 11:03
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