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児童発達支援バンブーハットキッズかごはら教室のブログ一覧

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ねらいがいっぱい☆ルールあそび

教室の毎日
こんにちは!かごはら教室です(*^^*)
梅雨でじめじめと過ごしづらい日々ですが、
バンブーのお子さんは汗をかきながら身体を動かし、とっても元気です☆
今回はお子さんたちに人気だったルールあそびをご紹介します(^_-)
それは・・・いくつかのミッションが組み合わさった遊びでした(^^)/

最初にお子さんに問題を出します!
2枚の絵カードを提示し、マッチング、分類、数、ひらがな、大小、温かい冷たい、etc…お子さんのスキルや個別支援計画に沿った問題を出題!

例えば犬とせみのカードが出されたときはこんな問題でした。
「夏にたくさんいる生き物はどっち?」
ここでは間違いがないように手助けもしながら正解のカードを選択してもらいます。

問題を解いた後は、「よーいスタート!」
まずは平均台を渡っていきます。指導員と手をつないで渡る子もいれば、ひとりで挑戦する子もいます。
平均台を渡ることで体幹を鍛えることをねらいにしています。
体幹を鍛えることで、着席時に骨盤を立てていい姿勢を保つことができるのです!

そして~ケンケンパッ☆
輪が2つ並んでいるところは「パッ」で片足ずつ輪に入れる、1つのところはお子さんによって両足を入れたり片足を入れてケンケンしたりすることになっています。
この輪の並びはいつも同じとは限りません。次は輪が1つだからケンケンだ、次は2つだからパーにして開かなくちゃと輪の位置や数が前に進んでいくための手助けヒントとなっています。
ただ「ケンケンパッだよ」「パッってしたらケンケンケンだよ」などと進み方のルールを言葉で伝えるだけでは自分から身体を動かしづらいところを、視覚的なヒントがあることで、さらに見通しが持ちやすくなり、自ら身体を動かしやすくなります。

目で見てわかる手助けヒントは日常生活の中にたくさん存在しています(標識や絵文字などがそうです)。この活動にはその目で見てわかるヒント(視覚的プロンプトと言います)によって自ら行動できるか、というねらいがあります。

さあ、いよいよゴールに近づいてきました!マットの上に乗ったら、最初に出された問題の正解のカードを取ります!
届かないときはジャンプ!
ジャンプ運動には、バランス感覚が身につくという効果があると言われています。 
まっすぐ立ったり、転ばないようにしたり、身体を元の位置に戻すために必要なバランス感覚を、楽しみながら得られることを狙いにしています。

最後はお友達の前で報告です!指導員が再度問題を言った後、自分のカードを見せ、「合っていますか?」と聞きます。
待っているお友達は「合ってます!!」と答え、承認される経験をしてもらいます。

1つのルール遊びの中に、いくつものねらいがあるんです(*^^*)♪

他にもたくさん褒めて伸ばすトレーニングの様子をご紹介させて頂いていますので、詳しくはバンブーハットベースホームページをご覧ください🎶

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