作業療法士の視点~こんなところを見ていきます~
1.運動
①粗大な動き
走る、歩く、座る・・・などの運動と姿勢
②微細な動き
・手先の器用さ→はし、スプーン、はさみ、鉛筆などの使用
・目の動き→注視、追視、輻輳、滑らかな動き
・口の動き→摂食、発語(構音)、咀嚼、流涎など
③応用的な運動
スキップ、自転車、縄跳びなど
2.感覚・知覚
①感覚の処理能力
音に敏感、触覚過敏、偏食
②知覚・認知能力
認識してどのように処理するのか
3.社会性・コミュニケーション
①心理・社会的側面
育ってきた環境、自尊感情の育ち
②コミュニケーション能力
場の状況に応じて、理解・表出をどのようにしているか
文章:作業療法士 川井悠平(専属スタッフ)
埼玉県にある三郷中央病院にて作業療法士として
8年間勤務。整形疾患・中枢神経疾患・呼吸器疾患・
循環器疾患に対する様々な分野のリハビリテーションを
行う。
作業療法士の視点~こんなところを見ていきます~
情報発信豆知識
20/05/07 21:12