こんにちは、イクリノ豊中校です。

今回は粘土のプログラムを紹介したいと思います。

　小さいお子さんは粘土のボールぐらいの塊の中に入っているスーパーボールやリング（丸や星の形のもの）を指先を使って掘って、取り出します。「あれー？ないなー」と言いながら探し、見つかると「あったー♥」と目をキラキラさせて嬉しそうな表情を見せてくれました。「もう一回する！」と何回もチャレンジするお子さんもいました。
　年中・年長のお子さんは粘土で山を作り、手やスプーン・ヘラなどの道具を使ってトンネルを掘りました。「これの方がいいかなー」と使いやすい道具を考えて手に取り掘り進めていきます。掘って表面がガタガタになった粘土を見て、「滑らかにしなきゃ！」とスプーンの裏側を使って整えている子もいました。子どもたちの発想にびっくりです😳トンネルが開通すると「やったー！！」と穴を覗き込む様子がとても可愛らしかったです。
　粘土を指で掘っていくには指先の力が必要になります。また、穴を開けるために道具を試行錯誤しながら使うことは「どうしたら上手くできるか」と考えていく力が着くと共に使い方を考えていく経験値が増えていきます。今後も楽しみながら遊ぶ中で、このような力を付けていきたいと思っています。

IQLinoでは感覚統合の遊びの中で発達科学を用いて発達段階に応じたプログラムに取り組んでいます😊

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