こども発達LABO.Proリハは、「ばくぜんとした療育をやりません」
こども発達LABO.Proリハは、なりたい自分になっていくために、理想とする将来から逆算し、何からどの順番で育んでいくのかを明らかにします。
まず、こどもと家族の意思決定から始まります。【長期目標】「将来なりたい姿」【中間目標】「そのために1~3年後、いつ・どこで・誰と・どのようなことができたら誇らしいか?」【短期目標】「そのために、今、こどもと家族で伸ばし育んでいきたいことを3つ挙げます」
意思決定が決まると次は「評価」です。医療の現場で数多くの経験を持つ作業療法士と理学療法士が、心身機能の状態、性格や環境からの影響、意志や役割といった内面も洞察し、文化や社会からの影響についても考えて評価を行います。家族は、こどもの困っていることの理由やうまくいかない仕組みに対して代弁できるよう、セラピストと一緒に自己理解を深めていきます。
評価結果より「予後予測」を立てます。「強み」や「芽生え」、「困難さ」に分類しh、「できること」や「できそうなこと」、「まだまだ難しいこと」などを分類し整理します。予後予測を立てることで、「今、こどもの苦手さをできるだけ改善しなければ」という観念から解放され、どんな順番で、どれくらいの時間と労力をかけて、何を活かして、何から育んでいけばいいのかという、ご家族が方法の選択と決定を行います。
提供する「プログラム」は、作業療法士と理学療法士による①個別レッスン⇒②習慣化⇒③ネットワークの3つから成り立っています。こども発達LABO.Proリハは、自己実現のためのきっかけづくりの場です。①どのようにしたら目標に到達できるのかを個別リハビリの中で効果的なコツやツボを探します。②家族は、そのエッセンスが生活のすみずみへ習慣化していくように、ホームワークに取り組みます。③家族は、療育施設や園・学校にツボやコツを橋渡ししていく役目を担います。
家族がこどもの自己実現のコツやツボを学び、実践できるようになると「卒業」となります。「自己実現のレシピ」を持って、生涯にわたり不健康を予防し、幸福を増進し続けます。
ばくぜんとした療育をやらないのが特徴です
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20/04/20 16:49