児童発達支援事業所
  • 問い合わせ受付中

こども発達LABO.Proリハのブログ一覧

近隣駅: 瀬戸駅 / 〒709-0856 岡山県岡山市東区瀬戸町下585-12
24時間以内に10が見ています!
空き確認・見学予約
電話で聞く場合はこちら 050-3503-3348

発達性協調運動障害(DCD)に対する理学療法士の役割

スタッフ紹介
 発達性協調運動障害(DCD)は,有病率が5~11歳で5~6%発症し,女児より男児の方が発症率が高いことがわかっています.発症は乳幼児期ですが,児童期,青年期,成人期まで継続します.DCDは,運動そのものだけでなく,他の問題を抱える場合もあります.例えば,集団での遊びやスポーツへの参加が少なくなることにより体力の低下や肥満といった身体的問題が現れてきます.また,集団活動に参加することが消極的になり,他者との関係性構築に問題をきたしたり,自尊心や自己肯定感が低下しやすいことも指摘されています.
 このような子どもは,運動の不器用さから運動中に怪我をする頻度も増えます.周囲からは「練習が足りない」「怠けている」「繰り返し練習すればうまくなる」といった言葉を浴びせられ,本来ならば丁寧な指導と適切な支援や合理的配慮が行われるべきであるのに,そのような対応がなされなかった場合,感覚や運動レベルの障害にとどまらず,二次的な精神的障害まで負うことになりかねません.
 DCDのある子どもは,一つひとつの行動の統合が苦手であることが分かっているので,理学療法士が行う運動療法が日常生活で必要な運動や行動の改善に効果が認められています.
 こども発達LABO.Proリハには,病院や福祉施設で臨床経験が豊富な理学療法士が在籍している唯一の施設です。

掲載情報について

施設の情報
施設の情報は、株式会社LITALICOの独自収集情報、都道府県の公開情報、施設からの情報提供に基づくものです。株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設の利用を推奨するものではありません。ご利用の際は必要に応じて各施設にお問い合わせください。施設の情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。


利用者の声
利用者の声は、施設と関わりをもった第三者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。 「やらせ」は発見次第厳重に対処します。


施設カテゴリ
施設のカテゴリについては、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、その他発達支援施設の3つのカテゴリを取り扱っており、児童発達支援事業所については、地域の児童発達支援センターと児童発達支援事業の両方を掲載しております。