本日も公園遊びシリーズです。
かぶとの森公園に行ってきました。
写真は、遊んだ後に手を洗った後におやつを食べているところです。
序盤から、ドッジボール組とアスレチック組に分かれて遊んでいました。
特にドッジボール組は、広い広場なので後逸したボールを
何度も何度も追いかけるために走り回り、かなり体力を消耗したようです。
公園からの帰りの車では、ほぼ全員寝ていました。
私も明日は確実に筋肉痛です(笑)
今日のこどもたちはぐっすり眠れるでしょう。
遊びの姿を見ていると、楽しいあまりに自分の体力の限界を超えて
遊んでいることに気が付かず、終わった後に消耗が激しいあまりに
少しフラフラしていたり、黙り込んでしまったりする子もいました。
「気持ちのコントロールができない」と言われると、
どちらかといえばマイナスイメージを想像される方が多いのではないかと
思います。
例えば、注意されたことに腹を立てて暴れてしまったり、
メンタルの調子の悪さから暴言を吐いてしまったりすることなどを
想定される場合が多いのではないかと感じています。
しかし、次のようなケースも「コントロールできない」に含まれるのではないかと
思います。
例えば、鬼ごっこが楽しすぎて体力の限界を超えてしまい
体調を崩してしまったり、カラオケで盛り上がって大声を出しすぎて
頭痛がしてしまいテンションが下がってしまったりすることなども
「コントロールができなかった」になるのではないかと私は考えています。
子どものうちは力を使い切って予後は考えないということでも
当然許されるのですが、大人になり社会に出るとそうもいきません。
コンディションが悪くても仕事に穴をあけるわけにはいかないし
楽しさをコントロールできずに大きな失敗を招いてしまうような
ミスを何度も起こすわけにはいきません。
調子のいいときも悪いときも自分の限界ラインを知り、
ほどほどのところで立ち止まって引き返せるというスキルを身に付けてもらうために
子どもたちと対話しながらサポートしていこうと思います。
様々な考え方があるとは思いますが、大人になっていくにあたって
精神的に「凪(なぎ:波の少ない状態)」でいられる時間を
長く保てると、負担が少なくていいのではないかと考えています。
今日の遊びの中で改めて思いました。
気持ちのコントロール
教室の毎日
22/01/07 18:45