こんにちは!今日は学習プリント「数字」を見て慣れよう!です(^_^)
観察力を見るプリントでもありますが、落ち着いて、丁寧に〇で囲むことが出来るか、というところもポイントです。
まず、画像にあるプリントのりんごは5つありますよね。
最初にりんごの数を数えます。それからとなりにある数字だらけの中から「5」を探して〇で囲むのですが、じっくりと数字を見ながら「5」を探す児童もいれば、おおまかに全体を見て発見できた「5」だけ〇で囲んで「先生終わったよ~!」とプリントを持ってくる児童もいます。
よく見て見ると、まだまだ「5」が残っているので、「もう一回プリント見て~!」と一緒にプリントをやってみるのですが、ここでのポイントは「目線」です。
数字全体をグルっと見回すのですが、わずか数秒で「先生!もう見た!もうない!」と言うのですが、もうない、ということよりその数秒で「5」を見つけられるすごさ!
しかし、「5」はまだまだ隠れているので、「ゆっくり、先生が指をさす所から見ていこうか」と、「どこから」見るという事を決めます。右からでも左からでも、上下どこからでもいいのですが、「この端っこ(左)から1つずつ見ていくよ~」と「左側から」「1つずつ」「ゆっくり見る」と約束事を決めてやっていくと・・・全ての「5」を発見できました!
出来た時、その一瞬の笑顔がいいですよね。最初にプリントを持ってきた時の表情とは全く違います。ニコッというより、まさにニカッ(^^)vというかんじでしょうか(^_^)
物事をゆっくりと、落ち着いて進めていく、ということもひとつのプリントで学ぶことが出来ますよね。どのプリントもそうですが、観点はひとつだけではないのです。
そこに「気付ける」ように、私含め職員一同、心掛けていきます。
数字プリント(^^)
教室の毎日
20/08/17 16:33