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夏休みの宿題、AIなら全部できる。でも……

作文、読書感想文、計算問題、調べ学習、自由研究のアイデア。 今では、AIに頼めば宿題のかなりの部分を手伝ってもらうことができます。 例えば「小学4年生らしい夏休みの作文を書いて」と頼めば、それらしい文章が短時間で完成します。 きれいな文章です。 漢字も間違っていません。 話の流れも整っています。 でも、その作文の中に「その子自身」はどれくらいいるでしょうか。 夏休みに初めて海で泳いだときに感じたこと。 虫を捕まえようとして逃げられたこと。 家族と出かけて楽しかったこと。 宿題が嫌で後回しにしてしまったこと。 文章としては上手でなくても、子ども自身が経験して、感じて、考えたことには意味があります。 これは自由研究でも同じです。 AIに「自由研究を考えて」と頼むだけではなく、 「氷はどうして溶けるの?」 「セミは夜どこにいるの?」 「炭酸を振るとどうして吹き出すの?」 子ども自身の「なんで?」から始まり、分からないところをAIと一緒に調べる。 そんな使い方なら、AIは子どもの好奇心を広げてくれる道具になります。 これからの子どもたちは、AIを使うことが特別ではない時代を生きていきます。 だからこそ、大人がすべて禁止してしまうのではなく、 「AIに何を聞く?」 「その答えをどう思った?」 「じゃあ、自分でもやってみようか」 と、一緒に考えていくことが大切です。 AIに宿題をやってもらうのではなく、AIも使いながら自分で宿題をする。 便利なものを上手に使いながら、それでも最後に考えるのは自分。 そんな力を、子どもたちと一緒に身につけていきたいと思います。

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コラム
26/08/17 10:21 公開
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AIが自信満々に間違えたら、子どもは気づける?

AIに質問すると、とても自然な文章で答えてくれます。 しかも、「たぶん」ではなく、まるで正解を知っているかのように説明することがあります。 ところが、AIの答えがいつも正しいとは限りません。 ここに、これからの子どもたちに必要になる大切な力があります。 それは、「答えをもらう力」ではなく「答えを確かめる力」です。 AIが「これが正解です」と言ったときに、 「本当にそうかな?」 と一度立ち止まれるでしょうか。 教科書を見てみる。 自分でも計算してみる。 別の資料で調べてみる。 先生や大人に確認してみる。 そして、情報を比べながら自分で判断する。 これはAIがなかった時代以上に重要になる力かもしれません。 インターネットにもAIにも、正しい情報と間違った情報があります。 だからこれからは、「知っていることの多さ」だけではなく、「どの情報を信じるのかを自分で考えられること」も大切になります。 あえてAIに質問して、その回答をみんなで調べてみる。 「AIのここは合っていた」 「ここは少し違うね」 「どうしてこんな答えになったんだろう?」 そんな使い方をすれば、AIそのものが学習材料になります。 AIの答えをそのまま信じる子ではなく、AIの答えさえ自分で確かめられる子へ。 これからの時代に必要な学び方の一つではないでしょうか。

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コラム
26/08/17 10:20 公開
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宿題が5分で終わった。それでいい?

AIに問題を入力すれば、ほんの数秒で答えが返ってきます。 これまで30分かかっていた宿題が、AIを使えば5分で終わることもあるかもしれません。 子どもにとっては、とても魅力的です。 でも、ここで一度考えてみたいことがあります。 そもそも宿題は「全部の空欄を埋めて提出すること」が目的なのでしょうか。 算数の問題が分からず、何度も計算する。 漢字を間違えて書き直す。 作文の最初の一文が思いつかず、しばらく考える。 効率だけを考えれば、こうした時間は「無駄」に見えるかもしれません。 しかし、その遠回りの中で「こうしたらどうかな?」と考えたり、間違いに気づいたり、「分かった!」という経験をしたりします。 だからといって、分からない問題の前で30分も40分も止まり続ける必要はありません。 そんなときこそAIを使う方法もあります。 「答えは言わないで、最初の一歩だけ教えて」 「この問題をもっと簡単な例で説明して」 「私の考え方のどこが違う?」 こんな質問なら、AIは子どもの思考を止めるのではなく、もう一度考えるためのきっかけになります。 大切なのは、宿題に何分かかったかではありません。 宿題が終わったときに、「昨日より一つ分かることが増えたか」。 AIが身近になった今だからこそ、宿題を「終わらせること」と「学ぶこと」の違いを考えていきたいと思います。

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コラム
26/08/17 10:20 公開
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AIに宿題をやってもらったら、それはズル?

「分からなかったらAIに聞いてみる」 少し前なら、分からないことがあれば教科書を読み返したり、辞書で調べたり、大人に聞いたりするのが一般的でした。 しかし今は、AIに質問すると、数秒で答えや解き方を教えてくれます。 計算問題の答えを出してもらう。作文を書いてもらう。読書感想文を考えてもらう。自由研究のテーマまで提案してもらう。 では、AIを使って宿題をすることは「ズル」なのでしょうか。 私たちは、AIを使ったかどうかだけでは判断できないと思います。 例えば、計算問題をそのまま入力して、出てきた答えを書き写すだけなら、宿題は終わっても「なぜその答えになるのか」は分からないままです。 一方で、「小学5年生にも分かるように説明して」「答えは言わずにヒントだけ教えて」とAIに聞くこともできます。 同じAIでも、使い方によって「答えを出してくれる道具」にも「考えることを助けてくれる道具」にもなります。 これから子どもたちに必要なのは、AIを使わないことではなく、AIとどう付き合うかを考える力なのかもしれません。 「これはAIに聞いてもいい?」 「ここからは自分で考えてみよう」 そんな会話を大人と子どもが一緒にできることも、これからの時代の学びの一つだと考えています。

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コラム
26/08/17 10:19 公開
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