放課後等デイサービス

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子どもの成長を「事業所だけ」で支えないために

子どもたちは、放課後等デイサービスの中だけで生活しているわけではありません。 家庭があり、学校があり、地域があり、その中で毎日さまざまな経験をしながら成長しています。 そのため、放課後等デイサービスの支援も、事業所の中だけで完結するものではありません。 ガイドラインでは「本人支援」に加えて、「家族支援」「移行支援」「地域支援・地域連携」という考え方も大切にされています。 例えば事業所ではできていることでも、家庭や学校では難しいことがあります。 反対に、家庭では自然にできていることが、集団の中では難しくなることもあります。 それぞれの場所で見せる子どもの姿が違うからこそ、必要に応じて家庭や学校、関係機関などと情報を共有しながら、その子に合った支援を考えていくことが重要です。 また、子どもは成長していきます。 小学生から中学生へ、中学生から高校生へ。 そして、その先には進学や就労など、それぞれの未来があります。 今だけを見るのではなく、将来の生活も少しずつ見据えながら、「自分でできること」「人に助けを求めること」「人と関わること」など、その子に必要な力を育てていくことが大切です。 そして、子どもの成長を支えるためには、ご家族への支援も欠かせません。 保護者の方と一緒に子どもの成長を喜び、困っていることがあれば一緒に考える。 事業所、家庭、学校、地域がそれぞれ別々に支援するのではなく、必要なときにつながりながら子どもの成長を支えていく。 私たちは、子どもたちが将来、地域の中で安心して自分らしく生活していけることを見据えながら、一人ひとりの成長を支えていきたいと考えています。

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コラム
26/08/08 07:58 公開
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遊びや体験も大切な「療育」の時間です

「放課後等デイサービスでは、どんな療育をしているのですか?」 保護者の方から、このようなご質問をいただくことがあります。 療育という言葉から、机に向かって課題に取り組んだり、特別なトレーニングをしたりする姿を想像される方もいらっしゃるかもしれません。 もちろん、そのような支援が必要な子どももいます。 一方で、子どもにとって「遊ぶこと」や「さまざまな体験をすること」も、大切な成長の機会です。 遊びの中では、 「自分でやってみたいと思う」 「どうすればうまくいくか考える」 「失敗してもう一度挑戦する」 「友だちと相談する」 「順番やルールを守る」 「自分の気持ちを伝える」 など、たくさんの経験をします。 大人から見ると単純な遊びに見えても、その中には子どもの発達につながるさまざまな要素が含まれています。 また、子どもによって興味や得意なこと、苦手なことは違います。 全員に同じことを求めるのではなく、一人ひとりの個性に配慮しながら、「やってみたい」と思える環境をつくることも大切です。 そして、できた結果だけを評価するのではなく、 「挑戦できた」 「昨日より少し長く取り組めた」 「自分から友だちに声をかけられた」 そんな小さな変化もしっかりと見つけていきます。 子どもたちが楽しみながら経験を重ね、「できた」「楽しかった」「またやってみたい」と感じること。 その積み重ねが自信となり、次の成長につながっていきます。 放課後の時間だからこそできる遊びや体験を大切にしながら、子どもたち一人ひとりの成長につなげていきたいと考えています。

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コラム
26/08/08 07:57 公開
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放課後等デイサービスの「5領域」って何?

放課後等デイサービスでは、子どもの発達を一つの側面だけで考えるのではなく、さまざまな角度から捉えて支援していくことが大切です。 現在のガイドラインでは、本人支援を考える際に「5領域」という視点が示されています。 ①健康・生活 健康状態や生活リズム、基本的な生活習慣、日常生活に必要なスキルなどに関する領域です。 ②運動・感覚 姿勢や運動、身体の動かし方、さまざまな感覚の活用などに関する領域です。 ③認知・行動 物事を理解したり、周囲の状況を認識したり、自分の行動を調整したりする力に関する領域です。 ④言語・コミュニケーション 自分の気持ちや考えを伝えること、相手の言葉を理解すること、その子に合った方法でコミュニケーションを取ることなどに関する領域です。 ⑤人間関係・社会性 人との関わり、友だちとの関係づくり、集団への参加、自分自身を理解して行動する力などに関する領域です。 大切なのは、この5つを別々に考えすぎないことです。 例えば、みんなで一つの活動に取り組むだけでも、 「順番を待つ」 「説明を聞く」 「身体を動かす」 「相手に気持ちを伝える」 「失敗してももう一度挑戦する」 など、さまざまな力を使っています。 子どもの発達は、どれか一つの力だけが伸びていくものではありません。 それぞれの領域が互いに関係しながら成長していきます。 だからこそ、一人ひとりの発達や特性を丁寧に見ながら、その子に必要な経験や活動を考えていくことが大切です。 「今日は何をしたか」だけではなく、「その活動を通してどのような力につなげていくのか」。 そんな視点を大切にしながら、日々の支援を積み重ねていきます。

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コラム
26/08/08 07:57 公開
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放課後等デイサービスは「預かる場所」だけではありません

放課後等デイサービスというと、「学校が終わったあとに子どもが過ごす場所」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。 もちろん、子どもたちが安全に、安心して過ごせる場所であることはとても大切です。 しかし、放課後等デイサービスには、それだけではない大切な役割があります。 子ども一人ひとりの発達の状況や特性、得意なこと、苦手なこと、生活の中で困っていることなどを丁寧に把握し、その子に必要な支援を考えていくこと。 そして、今できることだけを見るのではなく、これから成長していく中で必要になる力も考えながら支援していくことが求められています。 例えば、 ・自分で身の回りのことをする ・気持ちを相手に伝える ・友だちとの関わり方を知る ・ルールを理解して行動する ・困ったときに助けを求める ・自分で考えて選択する こうした力は、学校生活だけではなく、その先の社会生活にもつながっていきます。 だからこそ、放課後等デイサービスでは「できないことをできるようにする」だけを目的にするのではなく、その子が持っている力や個性を大切にしながら、「自分らしく生活していく力」を育てていくことが大切だと考えています。 子どもたちにとって放課後の時間は、毎日の大切な成長の時間です。 安心して過ごし、遊び、学び、人と関わり、さまざまな経験を積み重ねる。 その一つひとつが、子どもたちの未来につながっています。

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コラム
26/08/08 07:56 公開
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